ダロト

ヤングがダロト活躍の理由を語る

月曜日 10 12月 2018 12:00

アシュリー・ヤングは、オールド・トラッフォードのドレッシングルームに根付くスピリットにより、ディオゴ・ダロトがマンチェスター・ユナイテッドに馴染めていると語った。

19歳のダロトは、アーセナル、そしてフルアム戦で続けて先発起用され、期待に応えるプレーを披露した。

今夏ユナイテッドに加入後すぐにケガをしたが、今ではファンから支持され、4-1で快勝した前節ではクラブのマン・オブ・ザ・マッチにも選出された。

先週末の試合でキャプテンマークを巻いたヤングは、チーム内の雰囲気が、ダロトの順応に繋がっていると指摘した。

フルアム戦で見事なパフォーマンスを見せたダロト

「クラブに来て、彼はすぐにケガをしてしまったから少し時間がかかったけれど、このクラブに馴染むのは簡単だよ」

「チームスピリットは素晴らしいからね。自分は、いつもそう言っている。記者やジャーナリストの意見は違うみたいだけれど、このチームは素晴らしいんだ。チームの結束も強い」

「若い選手が、彼のようにプレーするのは最高だね。彼のプレーを見られて自分も嬉しい。自分たちはサイドバックが高い位置を取る。攻守両面が好きなサイドバックがいてくれると素晴らしい。彼のように若い選手が、ピッチを縦横無尽に走り回るのは素晴らしい」

今回のダロトのように、イングランド外から移籍してくる選手は、クラブに馴染むコツを学習している。

「マンチェスター・ユナイテッドのようなクラブに移籍して、もしクラブの歴史を知らなかったとしても、1週間あればわかるようになる」と、ヤングは話す。

「そういうフィーリングを得られる。クラブの規模も理解できる。僕にとっては、世界最大のクラブ。そして、それはこれからも変わらない。クラブの歴史を理解しているよ。チームにいる全員がね。トロフィーを勝ち取ることが大事なんだ。それが、このクラブにとって重要なこと。ミュージアムに行けば、何を勝ち取って来たかがわかる。そういうクラブの一部になりたいと思うものなんだ」

「僕はクラブの一員でいられて、ここ数年で成功を収められた。もうすぐ34歳になるけれど、その部分は変わらない。今もトロフィーを勝ち取りたい。チームの皆も同じ気持ちさ。皆、勝ちたいんだ」

「自分たちは、この素晴らしいクラブのために、試合に勝つため、トロフィーを勝ち取るためにやっている。(フルアム戦のような)プレーができれば、そう遠くない時期に達成できる」

「クリスマス時期には試合が多い。勝ち点を取る時期だ」

今後について聞かれたヤングは「21歳の時のような感覚だね。足が動いて、ピッチを走り回れる間は、ここに残りたい」と、答えた。

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