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ゴールを喜ぶロメル・ルカク

ルカクは今季何ゴールを決められるか?

マンチェスター・ユナイテッド入団初年度にしてすでにゴールを量産しているが、歴代の偉大なゴールスコアラーと並び称される可能性もまだ十分にある。

ルカクは今季これまで全コンペティション合わせて44試合で25得点をマークしているが、この数字を入団初年度で達成した選手は彼以前にも7人しかいない。

ルカク自身、この調子でシーズンを力強く締めくくり、ベルギー代表でW杯に挑みたいと願っていることだろう。代表でもルカクは弱冠24歳にしてすでに歴代最多得点者になっている。

昨シーズンのユナイテッドのトップスコアラーはズラタン・イブラヒモヴィッチだが、彼の挙げた28得点を超える可能性は十分にある。そしてそれが実現すれば、サー・アレックス・ファーガソン時代後のユナイテッドではロメルが年間最多得点者となる。また、30得点に達したなら、2012-13シーズンにロビン・ファン・ペルシが達成して以来の快挙だ。

PKを決めるロビン・ファン・ペルシー
最後に年間30ゴールを決めたのはロビン・ファン・ペルシー

さらに遡れば、07-08シーズンにクリスティアーノ・ロナウドが42点を記録している。このシーズン、レッズはプレミアリーグとチャンピオンズリーグのダブル優勝に輝いた。

そしてユナイテッドの歴代最多得点者であるウェイン・ルーニーは、09-10シーズンと11-12シーズンに34得点をあげている。

彼ら以外に、1シーズンで30得点以上挙げた選手は、67-68シーズンのジョージ・ベストの32得点以降はごく一握りしかいない。68-69シーズンに30点をマークしたデニス・ローと、2001年から04年までの3シーズンで36点、44点、30点を記録したルート・ファン・ニステルローイだけだ。

今季、残る試合はプレミアリーグ8試合と、FAカップ準決勝のトッテナム・ホットスパー戦だ。この試合に勝てば5月19日の決勝戦でふたたびウェンブリー・スタジアムに戻ることになる。

ここでは、残りのリーグ戦で戦う相手とのこれまでの対戦結果から、ルカクのゴールの可能性を分析してみた。

ブライトン戦でゴールを決めたルカク
あと1ゴールで昨季のゴール数に並ぶルカク

3月31日:スウォンジー・シティー戦(H)
開幕後3試合連続でゴールを決めたルカクは、8月のこの対戦でも得点をあげた。彼のキャリアでスワンズとは13回対戦し、4回ゴールを割っている。

4月7日:マンチェスター・シティー戦(A)
12月のオールド・トラッフォードでの対戦では、ホームで得点を重ねていたルカクにしては珍しく得点がなかった。ゆえに次回の対戦ではマンチェスター・ダービーで得点をあげようと燃えていることだろう。しかしシティー戦ではこれまで13回の対戦で5ゴールをあげている。

4月15日:ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン戦(H)
バギースのことは彼はよく知っている。1年間ここでレンタルでプレーしていた間に17得点をあげているのだ。とくにサー・アレックス・ファーガソンの最後の試合では、5-5という熱戦となった試合でユナイテッドに対しハットトリックを見舞った。彼らと対戦する側になってからも多くのゴールをあげている。今季12月の対戦でもヘディングで先制点をマーク。これまで8回対戦し、5ゴール3アシストを記録している。

4月18日:ボーンマス戦(A)
ルカクにとっては抜群にゲンの良い相手である。これまで6度の対戦で7回ゴールを割っている。エヴァートンに所属していた昨シーズンは、6-3でトフィーズが勝利した試合で4得点をあげた。今シーズンの対戦でも決勝点をマークし、強烈なヘッド弾は12月の月間ベストゴールにも選出された。

4月29日:アーセナル戦(H)
タフな相手のひとつながらこれまで13回の対戦で3得点3アシスト。今季の対戦では直接ゴールには絡んでいないが、3-1勝利に貢献した。最後にアーセナル相手にゴールを決めたのは、昨シーズン最終戦、エヴァートン時代最後の試合でのことだった。

5月5日(変更の可能性あり):ブライトン戦(A)
今季はじめてトップリーグに昇格した彼らと対戦したのは2度のみ、いずれもオールド・トラッフォードでの対戦だ。11月のリーグ戦ではゴールはなかったが、FAカップ準々決勝では先制点を決めて2-0勝利に貢献した。

5月13日:ワットフォード戦(H)
11月の対戦では、スコアシートに名前こそ載っていないが、アントニー・マルシャルのゴールをお膳立てするなど4-2勝利に尽力した。ホーネッツとはこれまで5回の対戦で2ゴール、2アシストを記録している。

日時未定:ウェストハム・ユナイテッド戦(A)
彼がもっとも好む対戦相手のひとつだ。これまで13回の対戦で11回もネットを揺らしている。そのうち9点がプレミアリーグでのもので、さらに4アシストも記録している。今季の開幕戦だったハマーズ戦で、ルカクは初めてユナイテッドの選手としてピッチに立ち、デビュー戦で2点をマークした。彼にとって思い出深い相手でもある。

まとめ
2018年に入ってからもルカクの好調さは衰えることなく、すでに10得点をマーク。とりわけ直近の5試合で4点を決めている。このペースが持続すれば歴代のスコアラーたちを追い越すことは十分に可能だ。