モウリーニョ

モウリーニョ「集中力が鍵だ」

金曜日 24 8月 2018 17:04

ジョゼ・モウリーニョは、3-2で逆転負けした先週末のブライトン戦を払拭するためにも、より一層集中力を高めてトッテナム戦に臨むべきだと語った。

月曜の夜、マンチェスター・ユナイテッドはプレミアリーグ第3節のトッテナム・ホットスパー戦に挑む。開幕から2戦2勝している6チームから引き離されないためにも、この試合で勝ち点3を取ることは非常に重要だ。

しかしモウリーニョは、選手たちの今週のトレーニングの様子からポジティブなものを感じているという。ブライトンでの手痛い敗戦が、オールド・トラッフォードでトッテナムを破りたいという意欲を一層かき立てているに違いない。

「誰一人として満足している者はいない。フットボールの世界では、良い結果だろうと悪い結果だろうと、過去を振り返ることに意味がないということを知るだけの経験を彼らは備えている。それが我々の使命だ。今週のトレーニング内容、それに選手たちの取り組み方には非常に満足している。トッテナム戦が楽しみだよ」

トッテナム戦プレビュー

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マンデーナイトにオールド・トラッフォードで行なわれるトッテナムとのプレミアリーグ戦関連情報。

「敗戦のあとは厳しいのが常だ。己の仕事に忠実に取り組むプロ精神が高い者にとってはなおさらだ」

「しかし結局は、次の試合に頭を切り替えることが肝要なのだ。そしてそれは勝利のあとでも同じこと。勝利したときも、すぐに次の試合に集中することが大切だ。だとしたら敗戦のあとは?より一層それが必要になる」

対トッテナム戦では直近の4試合にいずれも勝利と、、ユナイテッドは良い数字を挙げている。しかしモウリーニョは、プレミアリーグでの対戦では、スパーズのような強豪であろうとブライトンのような伏兵だろうと、対戦するのに良いタイミングなどないと話す。

「いずれにしても、19試合をオールド・トラッフォードで、19試合を敵陣で戦う。すべての対戦相手とだ。そこに良いタイミングなどは存在しない。常に「いま」が対戦する時だ。フィクスチャーはそのように決められていて、我々はオールド・トラッフォードでの2戦目をスパーズと戦う。そのあとバーンリー、ワトフォードとアウェー戦が2試合続く。たしかに昨年トップ4圏内で終えたチームとの対戦は厳しいが」

ダロトが初の練習参加

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月曜の対戦には、ネマニャ・マティッチ、アレクシス・サンチェス、アントニオ・バレンシアらが復帰できる可能性もある。ディオゴ・ダロトも負傷から回復して全体練習に参加している。しかし、誰がメンバーに選ばれようとも、モウリーニョは自分がチームから何を求めているか確信している。

「良いゲームをすること、そして勝つこと。ミスを犯さないこと。それが我々に必要なことだ」。