マタ

マタ「未だに子供のような気分」

月曜日 30 4月 2018 11:25

やぁ、皆。4月も終わる。つまり今シーズンも終わるということだね。シーズンを振り返るには早過ぎるけれど、日曜日にオールド・トラッフォードで行なわれた一戦のような試合の後は、残り4試合しかなくて、シーズンも終わりに近づいていることを考えずにはいられない。僕たちは、可能な限りベストな形でシーズンを終えたい。

試合終了直前にアーセナルに勝って、勝ち点3を得られたことで、リーグ2位確定に近づいた。プレミアリーグ優勝が不可能になってから、僕たちが目標に掲げていることだ。今回の勝ち点3は非常に大きい。今節は、アーセン・ヴェンゲル監督が、アーセナルの指揮官としてオールド・トラッフォードで最後に采配を振るった試合になった。

22年もの間、ヴェンゲル監督はスタジアムであらゆる体験をしてきた。フットボール界は、彼に相応しい賛辞を送っている。彼がプレミアリーグに来てから、多くのことが変わった。彼は革新を与えた人物で、イングランドのフットボールに寄与してきた。そのことについて感謝したい。

それに、今回の試合ではムヒタリアンと再会できた。彼の成功を心から願っている。彼も素晴らしいゴールをオールド・トラ��フォードで決めたけれど、控え目な反応だった。ファンの皆も、彼に賛辞を送っていた。

今後はアウェイゲームが2試合続いて、ホームゲームでリーグ戦を終える。まずは、敵地でのブライトン戦だね。彼らは印象的なパフォーマンスを披露しているけれど、残留争いの渦中にいる。それだけに、金曜日の試合はより厳しいものになるよ。僕たちは、他チームの試合結果にかかわらず2位を確定させたいから、次の試合でも勝ち点3を取りに行く。

悪い報せはルカクのケガだね。彼は今季のチームにとって非常に重要な存在。深刻な状態でないと良いし、すぐに復帰してもらいたい。

スペインでは、バルセロナがリアソールで勝利し、リーグ優勝を決めた。彼らは今季のリーガ・エスパニョーラで無敗という、目を見張るほど安定した戦績を残していたから、王者に相応しいチームだ。どのチームもシーズン中はパフォーマンスや結果に関して好不調を経験するわけで、これは本当に大変なこと。あれだけ厳しいリーグで、彼らは優れたレベルを維持できていた。おめでとう。それからデポルティーボ戦では、フットボールの素晴らしい部分を見られた。

歴史のあるデポルティーボのようなチームが降格したにもかかわらず、彼らは、数日前にバルセロナの退団を発表したアンドレス・イニエスタを全員で称えた。生涯に一人しか見られない、類稀な彼のような選手に相応しい形だった。デポルティーボのファンには頭が下がる。降格したかもしれないけれど、彼らの振る舞いはファーストディビジョンに相応しい。

それから、この場を借りて、誕生日メッセージを送ってくれた皆に御礼を言いたい。皆のおかげで良い1日になったよ。30歳になったけれど、今も子供のような気持ちのままさ!

皆も、良い1週間を。

それじゃぁ、また。

フアン