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ユヴェントス

ユヴェントス 1-2 ユナイテッド

トリノでのユヴェントス戦は、後半に交代出場したフアン・マタのゴール、そしてレオナルド・ボヌッチのオウンゴールにより、マンチェスター・ユナイテッドが大逆転勝利を収めた。

90分を通して決定機の数ではユーヴェが圧倒していた。クリスチアーノ・ロナウドの見事なゴールでユヴェントスに先制を許すも、ジョゼ・モウリーニョ監督のユナイテッドが凄まじい闘志を見せ、逆境を跳ね除け、またしてもイタリアで記憶に残る勝利を残した。

モウリーニョ監督は、ボーンマス戦から2選手を変更。フレッジに代えて中盤でアンデル・エレーラを起用し、マタをベンチスタートとしてジェシー・リンガードを9月以来となる先発で使った。リンガードは10番のポジションとしてプレーし、最前線にはアレクシス・サンチェスという並びだ。

生き生きとしたプレーを続けたロナウドに対し、ユナイテッドは前半ビクトル・リンデロフ、クリス・スモーリングがブロックで対応。

ユナイテッドも攻めに転じるものの、決定的な場面を作り出すことができない。前半のハイライトと呼べるシーンは、ネマニャ・マティッチが浮かせたボールにアレクシスが飛び込み、足を伸ばした場面くらいだった。

監督
勝利に興奮するジョゼ・モウリーニョ監督

前半が進むにつれてユヴェントスが局面を圧倒し始め、34分にはファン・クアドラードのクロスがディフレクトしてゴール前に。難しいボールだったが、この日が誕生日だったダビド・デ・ヘアが弾き返す。その後ロナウドのカットバックを受けたサミ・ケディラにシュートを許し、デ・ヘアも肝を冷やしたが、こればポストに直撃して難を逃れる。

ユヴェントスGKのヴォイチェス・シュチェスニーが最初にアクションを取ったのはポール・ポグバのシュートに対して反応した時だったが、低いシュートは可能性が感じられるものではなかった。

ポグバは後半開始から4分後、チャンスメークに絡む。フリックしたボールをルーク・ショーに送り、これをショーがコントロールしてアントニー・マルシャルの足元にパス。マルシャルは巻き込むような回転のシュートで終わったが、ワイドに流れた。

その直後にはパウロ・ディバラにボックス内まで侵入され、バー直撃のシュートを打たれる。

このプレーからユナイテッドの攻撃のテンポも上がり始め、ユヴェントスの守備陣にプレッシャーをかけるも、65分にホームのユヴェントスが先制する。

ボヌッチのパスにロナウドが飛び込み、ダイレクトボレーを鮮やかに突き刺し、ホームチームが均衡を破った。元ユナイテッドのロナウドは、ミラレム・ピアニッチのパスから再び強烈なシュートを放ったものの、これはデ・ヘアが好セーブで阻止。

完全に試合の流れはユーヴェに傾いていたが、ピアニッチとクアドラードのシュートは決まらず、点差は1点のまま終盤に。

モウリーニョ監督は、残り11分に2選手を交代する決断を下し、マルアン・フェライニとマタを投入。その7分後、マタがニューカッスル戦での一撃を彷彿させるフリーキックでゴールネットを揺らして同点に追いつく。これで貴重な勝ち点1を獲得できるかと思われたが、90分直前にアシュリー・ヤングのフリーキックがファーに流れると、アレックス・サンドロ、そしてボヌッチに触れてゴールラインを超え、ユナイテッドが試合を引っ繰り返すことに成功する。

追加タイムにはマーカス・ラッシュフォードがゴール前でシュチェスニーと対峙する状況を作ったが、シュートは防がれ3点目とはならず。この大逆転勝利は、トレブル(3冠)を達成した1999年のユヴェントス戦での逆転勝利を思い起こすものとなった。

ユヴェントス:シュチェスニー、デ・シーリョ(83分にバルザーリと交代)、ボヌッチ、キエッリーニ、アレックス・サンドロ、ケディラ(61分にマテュイディと交代)、ピアニッチ、ベンタンクール、クアドラード、ディバラ、ロナウド

出場機会のなかったサブ:ぺリン、ベナティア、マンジュキッチ、ジョアン・カンセロ、ルガーニ

イエローカード:ディバラ

得点:ロナウド(65分)

ユナイテッド:デ・ヘア、ヤング、スモーリング、リンデロフ、ショー、エレーラ(79分にフェライニと交代)、マティッチ、ポグバ、リンガード(70分にラッシュフォードと交代)、アレクシス(79分にマタと交代)、マルシャル

出場機会のなかったサブ:ロメロ、バイリー、ダルミアン、フレッジ

イエローカード:マティッチ、エレーラ、マルシャル

得点:マタ(86分)、ボヌッチ(89分 OG)

観衆:4万1470人

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