マティッチ「バーンリー戦の勝利はきっかけになる」
ネマニャ・マティッチは、日曜日のバーンリー戦に勝利したことで、マンチェスター・ユナイテッドの実力が評価されると信じている。
2-0で勝利したターフ・ムーアでの一戦で、今季プレミアリーグ2試合目となる先発出場を果たしたマティッチは、開幕月に思うような結果を残せなかったものの、優勝争いに絡めるだけの力がチームに備わっていると主張した。
マティッチはMUTVに「すでに負けた試合もあるから、勝ち点3の獲得は重要だった」と語った。
「首位と勝ち点6差だから、勝ち点を得るために勝たないといけない」
「良いプレーができたと思う。スパーズ戦の前半のようなプレーができて、2-0で勝てた。もっと点を取るチャンスもあったけれど、2-0というスコアには満足しているよ」
今回のパフォーマンスで、自分たちの力、優勝を狙えるチームということを証明できたと思う
ロメル・ルカクのゴールで前半に先制したユナイテッドには、後半にポール・ポグバのPK失敗を含め、追加点をあげるチャンスがあった。
空中戦に強いバーンリー対策として、ジョゼ・モウリーニョ監督はマルアン・フェライニを今季初めて先発で起用し、最終ラインのサポートした。
マティッチは「監督は試合前から自信を持っていた。すごく良い形で準備をしていたよ」と言う。
「相手がロングボールからチャンスを作れるのは知っていたからね。だからフェライニをDFに近い位置でプレーさせて、ボールを回収させた。今回のパフォーマンスで、自分たちの力、優勝を狙えるチームということを証明できたと思う」
敵地でのブライトン戦、そしてオールド・トラッフォードでのトッテナム戦に敗れ、ユナイテッドにとっては難しい1週間だった。マティッチは、監督が普段と変わらない形で試合に向けた準備をし、メディアとの受け答えで選手への重圧を引き受けていたかどうかを聞かれると、こう答えている。
「監督の存在はチームにとって大きい。彼は世界で最も優れた監督。これまでに数多くのタイトルを勝ち取ってきた。それがすべてを物語っているよ」
「重圧にもとても上手く対応していると思う。だからこそマンチェスター・ユナイテッドの監督なんだ。以前と何も変わらない」
バーンリー戦を総括
記事2-0で勝利した敵地でのバーンリー戦をモウリーニョ監督が振り返った。
4試合を終えてユナイテッドは現在リーグ10位。だがマティッチは、現時点で順位を論じるのは時期尚早と話す。
再びミスを犯しても挽回可能かについて聞かれたマティッチは「もちろん。彼ら(ライバルたちも)だって、試合に勝たないといけないんだ」と答えた。「でも、全試合に勝つのは不可能。負ける試合もあって、勝ち点を取りこぼすこともある」
「まだ早過ぎる。来年の3月になって、どのチームに優勝の可能性、トップ4入りの可能性があるかを言えるようになる」