ルカクの2ゴールでベルギーが快勝
ソチで行われたパナマ戦で2得点をあげ、ベルギーの3-0勝利に貢献したロメル・ルカク は、この試合のマン・オブ・ザ・マッチに選出された。
ベルギーは、ナポリ所属のドリエス・メルテンスが後半開始2分後に鮮やかなボレーシュートで先制点を決めると、69分、ルカクがケヴィン・デ・ブライネのクロスをヘディングで押し込み、リードを2-0に延ばした。
ユナイテッドの背番号9は、そのわずか6分後、エデン・アザールのパスに飛びついて2点目、ベルギーにとって3得点めを献上した。
同国史上W杯初参戦のパナマは、ベルギー代表がボール占有権を奪った前半戦をノーゴールでしのいだが、後半戦開始とともに堰を切ったようにベルギーが得点を重ねて試合を支配した。
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この結果によりベルギーはグループGのトップに浮上した。
ユナイテッドでの同僚でもあるマルアン・フェライニは、この試合はベンチ入りしたものの出場機会はなかったが、土曜にモスクワで行われるチュニジア戦では活躍する姿が見られることだろう。