リヴァプール戦前チーム情報

週中のバレンシア戦には、ネマニャ・マティッチとダビド・デ・ヘアは休養のため帯同しなかった。クリス・スモーリングとマッテオ・ダルミアン、ディオゴ・ダロトも軽い負傷を訴え出場していない。直近の試合を欠場していたアレクシス・サンチェスとビクトル・リンデロフ、アントニー・マルシャル、ルーク・ショーもマンチェスターに残った。

しかし金曜の午前中にAonトレーニング・コンプレックスで記者会見に臨んだ指揮官は、日曜の試合までのトレーニングで、怪我人状況は改善される見込みだと話した。

「今日と明日のトレーニングの後には、よりポジティブな状態になっていることだろう。厳しい状況であることに変わりはないが」

「バレンシアに帯同しなかったメンバーの中で、出場可能な状態だがあえて休ませたのはデ・ヘアとマティッチだけで、それ以外の選手は、コンディションが十分ではなかった。彼らは昨日（木曜）もトレーニングしていない」

「今日の練習ではもう少し様子を見ることができそうだ。そして明日までにさらにコンディションを上げていければ、日曜の試合に出場できる選手も何人か出てくるだろう。まだ確実なことは言わないにこしたことはないが、数人は起用可能になるだろうという希望的観測はお伝えしておく。しかし数人が欠場するのは確かだ」。

怪我人のうちの数人は、全快に限りなく近い状態にあるとモウリーニョは話した。

「バレンシアでプレーした選手は回復のためのセッションを行った。だが、まったく練習に参加できない選手もいる。試合でプレー可能な状態まで、少しずつ上げていく必要がある」

これまで多くの試合に出場しているデ・ヘアとマティッチは、リヴァプール戦のメンバーに加わる。

「彼らには（バレンシア戦を）休ませるだけの十分な理由があった。」

「デ・ヘアはここまで全試合でフル出場しているから、精神的にも少し休養が必要だ。そしてマティッチには肉体的な休養が必要だった」

一方リヴァプールのユルゲン・クロップ監督によると、イングランド代表のセンターバック、ジョー・ゴメスは今月初旬のバーンリー戦で左足首を骨折したため欠場、週中のチャンピオンズリーグ、対ナポリ戦（1-0でリヴァプールが勝利）で鎖骨を骨折したジョエル・マティプと、同じくこの試合で足首を負傷した右SBのトレント・アレクサンダー・アーノルドも欠場する。

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