この夏、カゼミーロがマンチェスター・ユナイテッドと契約したとき、サポーターの間では、彼が得点を決める部分に重きを置いていなかったかもしれない。
しかし、このタフな用心棒は、中盤の底で相手のプレーを崩すことで知られ、すでにゴールネットを揺らしている。
10月のチェルシー戦、後半追加タイムにカゼミーロが決めた同点弾は、ピッチの両端でインパクトを与えることができることの証明だ。
ウインターブレイク前にユナイテッドで得点を決めただけではなく、カゼミーロは代表チームでもゴールを決め続けている。
カタールでのワールドカップ、ブラジルのグループステージ第2戦、スイスとの試合で決勝点を挙げ、母国がワールドカップ6度目の優勝を目指す中でゴールを量産した。
今月末に再開するシーズンにおいて、エリック・テン・ハフ監督はカゼミーロが後半戦に同様のインパクトを与えてくれることを期待している。