エディンソン・カバーニが常に生産し続けてきたもの、それはゴールだ。統計を見ても、マンチェスター・ユナイテッドの新メンバーがいかに高い効率でゴールをあげてきたかがわかる。
リストには、マンチェスター・シティーのアタッカー、セルヒオ・アグエロと、元レッズのズラタン・イブラヒモヴィッチの名前も挙がっている。ズラタンがオールド・トラッフォードで与えたインパクトについては、おそらくカバーニも意識していることだろう。
PSGでズラタンのチームメイトになる前に所属していたナポリでは、わずか138試合で104得点をマークした。
また代表レベルでも、ウルグアイ代表で獲得した116キャップで50ゴールをあげている。彼のゴールスコアラーたる血統は疑いようがない。
3月から公式戦でプレーしていないが、フィジカルコンディションは万全であるという。トッテナム戦で退場処分になったアントニー・マルシャルがプレミアリーグで3試合の出場停止になっていることもあり、早くカバーニがプレーできるならチームにとってもプラスだ。
今月のユナイテッドの試合スケジュールは、アウェーでのニューカッスル・ユナイテッド戦(10月17日)、PSG戦(10月20日)、ホームでのチェルシー戦(10月24日)、そして同じくオールド・トラッフォードでのチャンピオンズリーグ2戦目、RBライプツィヒ戦(10月28日)だ。
オーレ・グンナー・スールシャール監督は以前、カバーニの戦士然とした戦いぶりをバイキングに例えたことがある。ウルグアイの点取り屋は、存分にその素質と経験をもたらしてくれることだろう。