エリック・テン・ハフ監督は、ファンと選手の間に新たな一体感が生まれ、オールド・トラッフォードが再び要塞と化していると語った。
ユナイテッドは、シアター・オブ・ドリームスで10連勝し、26ゴール、4失点と好調を維持している。
土曜日のマンチェスター・シティーとのダービーでの大逆転勝利は、監督とチームにとって直近の勝利となったが、監督は、ファンがホームで作り出す雰囲気が勝因と語る。
「シーズン前に立てた目標のひとつは、ファンと選手とのつながりを取り戻すことだった」
「この偉大なクラブを復興させたいのであれば、一体感を持たなければならない。今日の試合は、適切な雰囲気の中で、共に戦った。あるべき雰囲気を作れば、どのチームも我々を相手にするのは本当に難しくなる。そういう例になったと思う」
「もちろん、ここオールド・トラッフォードでは、そうでなければならない」
昨シーズン、ユナイテッドはホームゲームでわずか13勝しかできなかったが、2022-23シーズンは16試合を終えた時点で、すでに昨季の数字に匹敵する成績を収めている。
そしてエリックは、このホームグラウンドと熱狂的な応援が、ユナイテッドの監督就任を決めた理由の一つだったと言う。
「だから引き受けた。(ユナイテッドのファンのために、オールド・トラッフォードでプレーするという)経験をしたかったんだ」
「ここに来る以前から、マン・ユナイテッドを率いてみたいと主張していた。今日も素晴らしかったが、シーズン前半戦全体が素晴らしかった」
また、監督はアウェイでの応援にも感謝している。
今季はホームでリヴァプール、アーセナル、トッテナム、シティに勝利し、アウェイでも12試合で8勝をあげている。
「アウェ���でも、オールド・トラッフォードでのような戦いをしなければならない。アウェイのスタジアムにも、いつも多くのユナイテッドファンが来てくれる、その一体感を高めていかなければならないんだ」