ディオゴ・ダロトは、月曜日にマンチェスター・ユナイテッドの先発としてアストン・ヴィラ戦に出場し、フル出場した。ユナイテッドはアストン・ヴィラを破り、エミレーツFAカップの4回戦に進出した。
足首に傷を負ったまま試合の大半をプレーしたディオゴのパフォーマンスは注目に値する。
ダロトは、32分頃、ユナイテッドのボックス内でヴィラのエミリアーノ・ブエンディアと衝突。最初は何の問題もないように見えた。
そのままプレーを続けていたが、クリアー後に芝に座り込んで治療を求め、その結果、約4分間の中断を余儀なくされた。
クラブの理学療法士がすぐに駆けつけ、出血していた足に包帯を巻いて応急処置を施した。
アーロン・ワン・ビサカがウォーミングアップをして交代の準備を進めていたため、ラルフ・ラングニック暫定監督はこの試合で最初の選手交代を余儀なくされるかと思われた。
しかし、手当てを受けたディオゴは試合続行を選択し、ハーフタイム後もヴィラのプレッシャーにさらされながらも、1ヶ月ぶりのクリーンシート達成に貢献した。
しかし、試合終了のホイッスルが鳴った後、ソーシャルメディアに投稿された患部の画像を見ると、足首を縫う必要があり、ダロトの怪我の程度が明らかになった。
ディオゴは、火曜日の朝、自らの投稿で深刻な負傷でないと主張。次のように述べた。「メッセージをありがとう。ドクターのおかげでもう大丈夫。次の試合に向けて頑張流よ! 解剖学が好きな人には良い画像かもね」
※閲覧注意
ここ数週間、特にラングニックが暫定監督に就任して以降、ダロトが注目を集めている。
チャレンジ精神が旺盛で、最近の8試合のうち5試合に先発出場しているダロトは、勇敢な姿勢を示した今回の件でサポーターの心をさらに掴んだにちがいない。
先週クラブメディアとのインタビューでチーム内での役割について聞かれると、彼は「前に出て、ボールを持って、フォワードのために力を尽くすこと」と答えた。
「堅い守備をして、フィジカルでアグレッシブなプレーをすること。それがサイドバックとしての僕の仕事」
ディオゴは昨夜の試合でも有言実行だった。土曜日にはミッドランズで再びヴィラと対戦する。次戦までにディオゴの状態が整うことを願っている。