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監督がMLS移籍のルーニーにエール

ジョゼ・モウリーニョ監督は、元マンチェスター・ユナイテッド主将ウェイン・ルーニーのメジャーリーグ・サッカー(MLS)移籍が、アメリカ国内の関心度を高めることになると感じている。

昨年ユナイテッドで通算253ゴールに到達し、サー・ボビー・チャールトンのクラブ最多ゴール記録を更新したルーニーは、1年前の夏にクラブを退団。オールド・トラッフォードでの13シーズンで16ものメジャータイトルを獲得後、少年時代を過ごしたエヴァートンに復帰した。

ルーニーが歴史を作った瞬間video

2017-18シーズンにはエヴァートンで最多となる11ゴールを記録したものの、MLSのDCユナイテッドへの移籍を決めた。

ルーニーの新たなキャリアについて聞かれたモウリーニョ監督は、元イングランド代表キャプテンの加入により、アメリカ国内の関心度も飛躍的に上がると答えた。

「彼が少年時代から憧れたエヴァートンで成功を収めたとき、世界が彼に驚かされた。そして、その少年はマンチェスター・ユナイテッドに移籍し、素晴らしいキャリアを送った」

「それから再びプレミアリーグのエヴァートンに復帰したのだから、彼のイングランドでのキャリアは完璧なものになった」

彼には楽しんでもらいたい。彼なら、他競技に夢中なアメリカのファンの目をMLSに向けさせるために必要な高い関心をリーグにもたらしてくれる。

モウリーニョ監督、ルーニーのMLS移籍について

「新天地にはMLSを選択した。あちらのリーグには、キャリアの晩年を過ごそうとする著名な選手が多い。(スティーヴン)ジェラード、(フランク)ランパード、(パトリック)ヴィエイラら多くの素晴らしい選手がプレーした。それにデイヴィッド・ベッカムもプレーしたリーグだ」

「ズラタン(イブラヒモヴィッチ)も移籍して、ウェインも加わった。彼には楽しんでもらいたい。彼なら、他競技に夢中なアメリカのファンの目をMLSに向けさせるために必要な高い関心をリーグにもたらしてくれる」