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監督がブリストル戦を総括

ジョゼ・モウリーニョ監督が、ブリストル・シティーに敗れ敗退が決まったカラバオカップ準々決勝を振り返った。

試合後、監督がMUTV、Sky Sportsとのインタビューで語った内容は以下の通り…

負けるような内容ではなかった
負けるような内容ではなかったが、敗れた。それは、対戦相手がラッキーだったからだ。しかし、相手は運を掴むために戦った。誰も予測もしていない時間帯に相手はゴールを決めた。我々の方が良いプレーをしていた時間帯に点を決められた。前半は、心身ともに相手ほどの熱量がなかったと思う。こういう難しい日もある、ということ。我々の方がチャンスを作り、ゴールを決められる予感があった。誰もがチームの得点シーンを待っていた。ポストに2回も嫌われたが、優勢だったのは我々の方だ。延長戦に持ち込めていたとしても不思議ではなかった。だが、我々に反撃する時間が遺されていない時間帯にゴールを許してしまった。

ブリストルにとって大きな結果
相手にとっては、下部のリーグがビッグチームと対戦する大きな機会だった。これはリスクを伴う試合で、常に同じことを言われる。選手のモチベーションとインテンシティーは対戦相手とは異なる。こういう結果になることもあり得る話だ。相手は素晴らしいプレーをした。まるで、命がかかった試合のようにね。きっと、彼らにとっては、そういう類の試合だったのだろう。下部のチームが勝った。彼らにとって大きな結果だ。

選手たちはプロフェッショナル
(ウェスト・ブロムウィッチ戦に)出場しなかった選手を起用した。これが現実で、彼らは次の試合には出場しない。準決勝、決勝を戦う機会を逃した。それでも、私は選手を責めない。彼らは皆プロフェッショナルだった。我々は決して今日の試合に無関心だったわけでもなく、責任を感じていなかったわけでもなく、プライドを持たずに臨んだわけでもない。1-0になってから、終了直前に決勝点を決められるまで、その姿勢を見せられたと思う。2点目を決められた後は、反撃する時間が残っていなかった。