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注目されるグリーンウッドを気遣うラッシュフォード

マーカス・ラッシュフォードは、10代のストライカー、メイソン・グリーンウッドが余計なプレッシャーを感じないよう配慮している。

4年前、デビュー戦で素晴らしいインパクトを残し、マンチェスター・ユナイテッドで誰よりも注目されたのは、ラッシュフォードだった。

当時18歳だったラッシュフォードは、オールド・トラッフォードで行われたFCミッティランとのヨーロッパリーグ戦でいきなり2ゴールを決めると、その3日後に行われたプレミアリーグでのアーセナル戦でも2ゴールをマークした。

若い頃から注目される大変さを知るラッシュフォード

今もっとも注目されている選手は、同じくアカデミー出身の18歳、グリーンウッドだ。

5-2で勝利したボーンマス戦で2ゴールを決め、今シーズンの得点は15ゴールに到達。

グリーンウッドへの注目度の高さを実体験しているラッシュフォードは、余計なプレッシャーがかからないようにコメントしている。

試合後、BT Sportとのインタビューを受けた際、グリーンウッドがアカデミー出身でベストなヤングスターかを聞かれたラッシュフォードは「彼は左右両方の足で決められる。どちらでも楽に決められる。でも、彼のためにも強調するような真似はしたくない。ただ、彼は自分のプレーをすればいいだけ」と答えた。

ラッシュフォード、アントニー・マルシャル、グリーンウッドのトリオは、今シーズン合計55ゴールに到達した。

だがマーカスは、3選手の間に競争意識はないと強調している。

「僕たちは、誰がゴールを決めても問題ではないんだ。勝ち点を取れればいい」

ボーンマス戦ハイライト

「メイソンの状態は良いし、アントニーも好調。チームのフォワードが好調なら、チームにとってポジティブな話」

「これま���だって状態が良かったのだから、これからも継続することが大事」

「試合に勝てば楽しいし、オールド・トラッフォードでプレーできるのも嬉しい。最高の気分だよ。選手も満足していて、今日のようなプレーこそ、僕たちがやりたいパフォーマンス。もう少し守備が良ければいいけれど、これもフットボール。今は楽しいね」

ユナイテッドは守備のミスからボーンマスに先制点を許した。

「ミスについてはわかっているし、修正できるようにトライする」と、マーカスは話す。「毎試合で5点決められるわけではないし、1点しか決められない場合もあるから、失点は防がないといけない」

試合後にクラブ公式アプリで実施された投票の結果、ボーンマス戦のユナイテッド・マン・オブ・ザ・マッチにグリーンウッドが選出された。

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