フアン・マタは、マンチェスター・ユナイテッドがふたたびトロフィーを手にする日は近いと確信している。
UEFAヨーロッパ・リーグのAZアルクマール戦に向けた会見に出席した31歳のMFは、2014年にチェルシーからユナテッドで入団して以来、これまで3つのトロフィーを手にしてきた。
「クラブや監督が、『じっくり時間をかけて取り組んでいく』と言っている時には、それほど待たずに実現できるものだ。このクラブは、僕が生まれてからというもの、ずっとトロフィーを勝ち続けてきた。オーレも選手時代に多くを手にしている。僕自身、まだここに来て数年だけれど、それでもいくつかは手に入れることができた。ユナイテッドにとって意味のあるものを勝ち取ること、僕の念頭にあるのはそれだけだ」
「僕がここにいる間にそれは実現できると信じている」
「もちろん、他のクラブもそれぞれ頑張っている。けれどユナイテッドがトロフィーを勝ち取ることは現実的だ。僕自身のキャリアは、晩年に近づいているけれど、大きなチャンスはあると感じている」
レッズが最後にトロフィーを手にしたのは2017年5月、アヤックスを破って初めてUEFAヨーロッパ・リーグに優勝したときだ。
プレミアリーグでは現在、マンチェスター・シティーとリヴァプールを追う位置にいる。マタはリーグタイトルを獲ることは容易ではないとしながらも、この夏に延長した新たな契約が満了する前に実現できると確信している。
「ライバルたちも素晴らしいがんばりをしている。けれど、契約を更新したとき、マンチェスター・ユナイテッドの選手でいるということは、本当に特別なことだと実感したんだ。ここにいる間にトロフィーをとることを実現できたら最高だ。それを待ち続けるだけの価値はあるよ」。
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