アタランタ戦で負傷したマーカス・ラッシュフォードは、プレミアリーグのリヴァプール戦に向けて懸命に回復に励んでいる。
ラッシュフォードは、このアタランタ戦に、今年5月のヨーロッパリーグ決勝、対ビジャレアル戦以来初めて先発出場した。
今月末のハロウィーンの日に24歳の誕生日を迎える我らが背番号10はしかし、オールド・トラッフォードで行われたこの���合の最中に足を痛め、66分にエディンソン・カバーニと交代した。
その13分前には、ユナイテッドの逆転劇の幕を開ける1点目のゴールを献上している。
先週土曜にキングパワー・スタジアムで行われたレスター・シティー戦に続く連続得点となったが、現在彼は週末のリヴァプール戦に向けて必死に回復を試みている。
試合後、リヴァプール戦への可能性を聞かれたオーレ・グンナー・スールシャールは、期待をこめて回答した。
「打撲だ。たまに長くかかることもあるが、適切な処置をすれば、おそらく大丈夫だろう」
グダンスクでのビジャレアル戦のあと、ラッシュフォードはイングランド代表としてユーロに出場し、大会後の8月、長期間患っていた肩の手術を受けた。
オーレは、ラッシュフォードが焦らずに回復に励んだおかげで、かなりトップフォームに近いところまで戻ってきていると話している。
「彼は本当によく頑張っているよ。彼が負っていた怪我、そして手術は、コンタクトプレーを避けなくてはならないものだったが、しっかりフィジカルを強化していたおかげで、すっかりたくましさを取り戻している」
「あとは試合勘を戻すことだが、それも徐々にできてきている」
「マーカスは天性の才を持った選手だが、それでも訓練しなくてはならない部分もある。そして彼はコンタクトプレー以外の個人的なところをしっかりと鍛えていた。そのことは(アタランタ戦でも)現れていた。あの場面で落ち着いて見事なゴールを決めたからね」
これまで5ゴールと、リヴァプール戦はラッシュフォードにとってゲンのいい相手だ。彼らよりも多くのゴールを決めた相手はレスター(6回)しかいない。