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W杯でポグバが残した7つのスタッツ

ポール・ポグバが、7月15日にルジニキ・スタジアムでクロアチアに勝利後ワールドカップトロフィーを掲げた瞬間、フットボール史にその名が刻まれた。

マンチェスター・ユナイテッドを代表するポグバは、後半に追加点をマーク。今大会を通じて印象に残るパフォーマンスを披露した。

その功績を紹介したい…

ポグバはW杯での7試合中6試合で先発出場(デンマーク戦は休養のため不出場)し、出場分数は539分に上った。

ポグバが今大会に記録した走行距離は58.2kmに。ポゼッション保持時は19.8kmだった。

ポグバは、決勝でキリエン・ムバッペのゴールに繋がったパスを含め、今大会で296本中245本のパスを成功させた。

ポグバがクロアチア戦で決めたゴールは、1982年大会でイタリアのマルコ・タルデッリがドイツ戦で記録して以来初となる、W杯決勝でのボックス外からの得点だった。

ポグバはユナイテッド史上初となるW杯決勝でゴールを決めた選手となった。また、プレミアリーグでプレーする選手としても、エマニュエル・プティ以来初のW杯決勝でのスコアラーに。

ポグバはボビー・チャールトン、ノビー・スタイルズ、ジョン・コネリーに次いでW杯優勝を成し遂げたユナイテッド史上4人目の選手。

ポグバは代表での60試合で10ゴールに到達。6試合ごとに1ゴールを決めている計算になる。

批判を完璧に払しょく

 日曜の夜にトロフィーを掲げた後、ポールはロシアで成し遂げた歴史に残る瞬間が、レ・ブルーに対する批判への完璧な回答になった理由を説明した。

「信じられないくらい嬉しい。とてつもなく大きく、最高の夢が叶った」と、ポグバは試合後リポーターにコメント。「ワールドカップが始まる前には、チームについて批判があった。でも今日の決勝で勝った。これから一緒に優勝を祝う彼らの意見を聞いてみたい。一緒に祝うのは構わないんだ。僕たちが誘ったわけだしね。自分たちの力を信じてもらえない状況は好きなんだ。今日の結果で、信じないといけないということを証明できた」

「僕たちはピッチの上でしか答えを出せない。批判も、いつだってピッチ内でのことに対するものだ。それはジャーナリストの仕事だし、悪いことだとも思わない。批判は試練だ。僕にとっては、成長し続けるための挑戦。今日トロフィーを勝ち取れてすごく嬉しい。最も大事なのは、ワールドカップで優勝したこと。そして、歴史に一生残るということ」

ポグバはInstagramにフランス代表の祝勝会の様子を投稿。