2022-23シーズン最後のマンチェスター・ユナイテッド月間最優秀選手賞の候補が発表された。
ユナイテッドがマンチェスター・シティーに2-1で敗れたエミレーツFAカップ決勝戦は6月3日に行われたため、今回はシーズン最後の2ヶ月を包括するものだ。
ウェンブリーでの決勝に敗れたとはいえ、ユナイテッドのプレミアリーグはブライトンとウェストハムに敗れた後、4連勝して3位と来季のチャンピオンズリーグ出場権を確保した。
ウルヴズ（2-0）、ボーンマス（1-0）、チェルシー（4-1）、フルハム（2-1）に勝利したこれらの試合では、複数の選手が素晴らしいパフォーマンスを見せたが、今回はカゼミーロ、ブルーノ・フェルナンデス、アーロン・ワン・ビサカが候補に挙げられた。
カゼミーロとフェルナンデスは、この期間の7試合すべてに先発出場し、ワン・ビサカは、リーグ戦の最終日に、エリック・テン・ハフ監督がディフェンスをローテーションしてディオゴ・ダロトを右サイドバックで起用したときに先発から外れただけだった。
フェルナンデスは、ウルヴズ戦とフルアム戦において創造的な支柱として活躍し、両試合でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。
ウルヴズ戦ではアレハンドロ・ガルナチョの決勝点をアシストし、フルアム戦では決勝点を挙げた。さらに、チェルシー戦とシティー戦ではいずれもPKを決めた。
5月から6月にかけてのカゼミーロは、ボーンマス戦でアクロバティックなプレーを披露。2ゴールで勝ち点3の獲得に貢献した。
その5日後には、チェルシー戦でリードを奪うなど、空中戦でもその能力を発揮。この2試合では18番がマン・オブ・ザ・マッチに選ばれている。
ワン・ビサカの活躍は目立たなかったかもしれない。しかし2023年に入ってから成長し続け、2019年8月以来のクラブ月間賞候補に選ばれている。
右サイドバックは2試合でのクリーンシートに貢献し、カップ決勝ではジャック・グリーリッシュのハンドも繋がるヘディングを放った。
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