クリスティアーノ・ロナウドは、マンチェスター・ユナイテッドでの欧州カップ戦復活を、さっそくゴールで飾った。しかし残念ながら試合は、スイスのヤングボーイズに2-1で敗れた。
ロナウドは13分、ブルーノ・フェルナンデスからのピンポイントのパスをゴールにつなげ、オーレ・グンナー・スールシャール率いるレッズにリードをもたらした。これは36歳の彼にとって、チャンピオンズリーグでの得点記録延長となる135本目のゴールだ。
またこの試合で彼は、イケル·カシージャスが記録した177試合出場という大会出場記録にも並んだ。アーロン・ワン・ビサカが退場となったあと、ムミ・エンガマルとジョルダン・シーバチュが逆転弾を決めてスイス勢が勝利をさらったが、ロナウド個人にとっては記録的な一戦となった。
よってこの試合でクリスティアーノが身につけたアディダスのアウェーシャツは、非常に価値ある記念品となるはずだが、それはその夜、スタジアムで勤務していた女性スチュワードの手に渡ることになった。
幸い彼女は回復し、ロナウドは、試合後、彼女を探して自分のジャージを渡した。
女性スチュワードがロナウドのシャツを受け取っていかにハッピーだったかは、上の写真の通りだ。
ユナイテッドの次のチャンピオンズリーグ戦は2週間後の9月29日(水)、オールド・トラッフォードにビジャレアルを迎える(日本時間30日4時キックオフ)。
ビジャレアルはグループF初戦はアタランタと2-2で引き分けている。