ブランドン・ウィリアムズは、マンチェスター・ユナイテッドが来季、チャンピオンズリーグに出場することを信じて疑わない。
昨シーズンTOP4入りを逃したレッズは、今季はヨーロッパリーグに参戦し、現在は準々決勝まで到達している。
日曜のプレミアリーグ最終戦で、TOP4入りの直接ライバルであるレスター・シティー相手に引き分け以上の結果をあげることができれば、来シーズンはオールド・トラッフォードにチャンピオンズリーグが戻ってくる。
ハマーズ戦に1-1で引き分けたことで、ユナイテッドはプレミアリーグの3位に浮上した。ウィリアムズは、キングパワー・スタジアムでのレスター戦に、レッズは臆することなく挑むと語った。
「もちろんこの試合(ウェストハム戦)には勝ちたかった。でもなんとか上位4位以内という目指すポジションには到達することができた」試合のあと、左サイドバックはMUTVにそう話した。
「レスター戦には僕たちが勝つんだという万全の自信を持って挑むよ。ユナイテッドは世界で一番ビッグなクラブだ。その僕たちがふさわしい場所、チャンピオンズリーグでプレーするためにね」。
ユナイテッドがTOP4圏内に浮上したのは、昨年の9月以来のことだ。このタイミングでこの位置までカムバックできたことは注目に値する。
「自分たちの手で今いる場所まで登ってきた。だからこそ、それをしっかり守りきらなきゃいけない。僕たちはチャンピオンズリーグでプレーするんだ、という絶対の自信とともに向かっていく。
勝つために挑むし、そこに不安などない。自分たちがやるべきことをやるだけだ」。
水曜夜のウェストハム戦では、前半終了直前、ポール・ポグバのハンドボールで与えたPKをミカイル・アントニオが決めてハマーズが先制。しかし後半開始後まもなくメイソン・グリーンウッドが同点に返した。これはグリーンウッドの今季17ゴール目だ。
「同点に返して流れを引き寄せたけれど、そのあとまた後退してしまった。
でもレスターよりも上の順位に着くという目標は達成できたから、自信をもって彼らとの対戦に臨める」。
ウィリアムズもここ最近の試合では何度か負傷している。2-2で引き分けたサウサンプトン戦では目の上を縫う怪我を負った。しかし心身ともにクリアな状態で日曜のレスター戦に向かうと若きディフェンダーは誓った。
「もう大丈夫だ。完全に回復しているから、次の試合だけに集中しているよ」。