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1月の国際マッチデーガイド

木曜日 27 1月 2022 10:35

先週土曜のウェストハム戦を最後に、マンチェスター・ユナイテッドは13日間、試合のない期間に入った。次の試合は、2月4日に行われるエミレーツFAカップのミドルスブラ戦だ。

通常、イングランドではこの時期にインターナショナル・ブレイクはない。唯一2019-20シーズンは2週間試合がなく、選手たちはマルベラでトレーニングキャンプを行った。

ユナイテッドのように、FAカップの終盤戦に残っているクラブにとって、11月から3月のインターナショナル・ブレイクまで休みなしの期間が続くのが常だが、今年はこの時期にインターナショナル・ブレイクが組み込まれることになり、ひと息つけるタイミングが訪れた。

インターナショナルブレイクの過ごし方

 記事

キャリントンから離れても、選手たちのハードワークは続く

新型コロナウィルスの影響により、世界的に2020年と2021年の試合スケジュールに遅れが生じた。

UEFAはなんとか再試合を調整し、3月に行われるプレーオフ枠を残して、ワールドカップ出場の10枠がすでに決定している。

しかし他の大陸ではまだすべての予選が消化されておらず、4月にカタールで行われる本戦のグループ抽選会に間に合わせるべく、FIFAはこの時期に代表ウィークを設定した。

代表遠征に帯同しているレッズは?

南米大陸予選では、10カ国が2試合を行う。すでに出場が決定しているブラジルもエクアドル、パラグアイと対戦し、レッズからはフレッジアレックス・テレスが参加する。

この2試合に勝利し、チリとコロンビアと対戦するアルゼンチンが勝ち星を落とせば、セレソンのグループ首位が確定する。

エディンソン・カバーニファクンド・ペリストリが帯同しているウルグアイはパラグアイ、ベネズエラと対戦する。

現在7位につけるウルグアイは、グループ下位2チームとのこの対戦で2勝を狙っている。カタール行きの切符をつかめるのは上位4チームのみだ。

ウルグアイ代表に帯同しているペリストリ

アジアはU-23チームのMFジダン・イクバルがイラク代表でデビューする可能性がある。イラクはアジア大陸予選でイラン、レバノンと対戦する。

イラクが前回ワールドカップに出場したのは1986年だ。自動的に出場権を得ることができるグループ上位2位には、イランと韓国が抜けているが、3位争いは勝ち点4差でひしめいている。よってプレーオフ出場権のチャンスはまだ十分残されている。

ハンニバルエリック・バイリーはアフリカネーションズカップに参戦中だ。

ハンニバルのチュニジアは土曜の準々決勝でブルキナ・ファソと対戦する。バイリーのコートジボワールは、水曜のラウンド16でPK戦の末エジプトに敗れ、敗退となった。

ハンニバルのチュニジア代表は準々決勝に進出

レッズの国際マッチスケジュール

1月27日(木)

イラン対イラク(日本時間22:30)
エクアドル対ブラジル(日本時間28日6:00)
パラグアイ対ウルグアイ(日本時間8:00)

1月29日(土)

ブルキナ・ファソ対チュニジア(日本時間30日4:00)

2月1日(火)

レバノン対イラク(日本時間21:00)
ウルグアイ対ベネズエラ(日本時間8:00)

2月2日(水)

ブラジル対パラグアイ(日本時間9:30)

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