ユナイテッド

VARチェック中も冷静だったオナナ

火曜日 15 8月 2023 11:38

GKのアンドレ・オナナは、1-0で勝利したウルヴズとの開幕節試合終了間際にサーシャ・カライジッチと衝突した後、プレミアリーグの審判を全面的に信頼していたと語った。

1点のリードで迎えた試合最終盤、ユナイテッドは何度もアンドレの守備に助けられた。

しかし、オナナと交代出場のカラジッチがペナルティーエリア内で衝突した後、ウルヴズのガリー・オニール監督が猛抗議し、試合がどちらに転ぶか最後までわからなかった。

当初はVARで同シーンを確認するとなったため、主審のサイモン・フーパーはオンフィールドモニターを確認する必要はないと伝えられ、タッチラインに向かい、抗議したオニール監督に対してイエローカードを出した。

オナナがMOMだった理由 動画

オナナがMOMだった理由

アンドレ・オナナにとってユナイテッド公式戦デビューになったウルヴズ戦を振り返る。

試合後MUTVのスチュワート・ガードナーから緊迫した待ち時間について質問されたオナナは「心配はしていなかった」と答えた。

「最後は自分の判断。自分で判断することだし、正しいと思う選択を取る資格もある」

「そうなる場合もあれば、そうならない場合もある。僕はミスから学ぶ。審判を信頼している。審判の仕事は簡単ではない。特に今はVARもあるからね」

「だから冷静だった。(PKではないことは)わかっていた。接触しただけ。だから落ち着いていたし、僕としてはこの勝利にとても満足している」

アンドレはシアター・オブ・ドリームスでの後半にファビオ・シウヴァを2度阻み、マテウス・クーニャにも同点ゴールを許さず、デビュー戦で何度もクオリティーの高さを見せつけた。

開幕戦での活躍により、アンドレはマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。

今季初の勝ち点3を得るために奮闘したアンドレは、90分間を通じて見せた強いメンタリティを強調した。

テン・ハフ「勝つ方法を見出せた」

 記事

エリック・テン・ハフ監督がウルヴズとの開幕戦を振り返った。

「チームは試合終盤に気持ちの強さを見せた」

「僕たちは優れたクラブで、良い選手がいて、この舞台でのパフォーマンスにも慣れていることを示せた」

「簡単なことではないけれど、これからも気持ちの部分を見せていく。非常に優れた相手との試合だったから、満足している」

「勝てて嬉しいし、クリーンシートにも満足している」

拡大版ハイライト:ユナイテッドvsウルヴズ 動画

拡大版ハイライト:ユナイテッドvsウルヴズ

ウルヴズとの23-24プレミアリーグ開幕戦拡大版ハイライトを見よう。

今後はトッテナム、ノッティンガム・フォレスト、アーセナルと序盤から厳しい試練が続くが、オナナは勝ち点3でシーズンをスタートさせることがいかに完璧な形であったかを説明した。

「素晴らしい結果だし、まず僕らにとって重要な勝利だった。クリーンシートは僕らが望んでいるもの」

「でも、結局のところ、一番大事なのは勝利なんだ」

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