アントニー

アントニー「ゴールの瞬間、鳥肌がたった」

火曜日 06 9月 2022 09:49

マンチェスター・ユナイテッドの新ウインガー、アントニーは、デビュー戦でゴールを決めてから24時間経っていない月曜日の午後は、まだ興奮冷めやらぬ様子だった。

アーセナル戦の35分、GKアーロン・ラムズデールをかわして決めた彼のゴールが、オールド・トラッフォードでの激闘で、ユナイテッドに前半戦でのリードをもたらした。

アントニーは、素晴らしいパスでこの夢の瞬間を演出したチームメイト、マーカス・ラッシュフォードを称賛。マーカス自身もその後2得点を挙げ、プレミアリーグ首位チーム相手に、レッズに3-1の勝利をもたらした。

アントニーのアーセナル戦ゴール 動画

アントニーのアーセナル戦ゴール

日曜日のアーセナル戦で、アントニーはオールド・トラッフォードに最高の形で挨拶

「マーカスが完璧なパスを出してくれたから、僕のところにボールが来たときには、もうそれほどやることはなかったよ」と控えめに語ったアントニー。

「GKが見えていたし、ボールはぴったり僕のいたところに来たから、そのまま決めることができた。自分の直感に従うだけでよかったんだ」。

アントニーは、他の2人のチームメイトの名前も挙げて、エリック・テン・ハフ監督の采配がもたらした、チーム全体によるゴールだったと強調した。

「ブルーノ・フェルナンデスがボールを受けて、ガブリエル・ジェズスを振り切ったあと、ジェイドン・サンチョにボールを送った」新加入のアントニーは、まるでコメンテーターのような口調でゴールシーンを振り返った。

「サンチョがマーカスにパスしたときは、彼はどちらの方向にもボールをさばくことができた。でも彼は頭がいいからね。僕が走り込んでくると察しがついていた。マーカスが滑らせてくれたボールを、僕は首尾よく叩き込んだ」。

ボールがゴールネットを揺らしたときの気持ちについて、アントニーはこう答えている。「初ゴールを決めたこと、そしてこの瞬間を素晴らしい雰囲気の中で観客のみんなと共有できたことは、素晴らしい気分だった」。

「ピッチに立った瞬間から、鳥肌が立った。自分がどれだけここに立ちたかったかわかっていたし、観客のみんながそれを望んでいたかもわかっていたからね」

「ボールが入ってネットが揺れるのを見たとき、僕は自分のその感情を爆発させた。本当に鳥肌が立ったよ」。

キャリントンでインタビューに答えるアントニー

ライオンの咆哮のようなポーズのゴールセレブレーションについて尋ねると、

「あれは仲間うちでやっていることなんだ」と我らが新21番は笑いながら言った。

「彼らは何だかわかるんだ。あれはタイガーさ。僕がどんなふうにゴールを祝うか、彼らは知っているのさ」。

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