トゥアンゼベが改めて期限付き移籍
マンチェスター・ユナイテッドのDFアクセル・トゥアンゼベが、セリエAのナポリに2021-22シーズン終了まで期限付き移籍で加入した。
24歳のトゥアンゼベは、昨年の夏に2023年6月まで(1年の契約延長オプション付き)の新契約を結んだ。
8歳のときにアカデミーに入団して以来ユナイテッドに在籍しているアクセルは、新契約締結後アストン・ヴィラに3度目となる期限付き移籍を果たした。
トゥアンゼベは、今シーズン前半戦で11試合に出場。そのうち9試合はプレミアリーグの試合だった。
アカデミー出身は、センターバックとサイドバックの両ポジションでプレーできる。今後はルチアーノ・スパレッティ監督の下、初めて海外で自分の力を試す。
現在ナポリはセリエAで3位につけており、首位のインテルナツィオナーレを勝ち点6差で追っている。
また、クリスマス前に行われたヨーロッパリーグのグループリーグでは、レスター・シティーを退けて勝ち進み、来月にはラウンド16進出をかけてバルセロナと激突する。
今週は、テデン・メンギがバーミンガム・シティーに、イーサン・レアードがスウォンジー・シティーから昇格を目指すAFCボーンマスに期限付き移籍しており、アクセルは今週ユナイテッドから期限付き移籍した3人目の選手となった。
また、同じくセンターバックのウィル・フィッシュは、ノンリーグのストックポート・カウンティに期限付き移籍していたが、チームに戻っている。