ユナイテッド

ブルーノの目標は変わらず

月曜日 30 1月 2023 14:39

「自分の全盛期を待っているところ。まだ訪れていないから」

ブルーノ・フェルナンデスはいつも魅力的なインタビュー相手だが、2022年1月に行った彼とのチャットを振り返ると、このセリフが飛び出した。

ユナイテッドのファンから「マグニフィコ」と呼ばれる彼は、スポルティングから加入してからの24カ月で、おそらく今世紀のユナイテッドの選手の中で最もセンセーショナルなインパクトを与えていた。

2シーズン続けてプレミアリーグのトップ4入りに貢献し、サー・マット・バスビー年間最優秀選手賞を受賞。

2019-20シーズンは前半戦の不振から挽回し、フェルナンデスの貢献もあって3位となり、翌シーズンは2位に躍進した。

ブルーノのゴール&アシスト数はイングランド、いやヨーロッパでもトップクラスで、パルク・デ・プランスでパリ・サンジェルマンを2-1で下した記念すべき試合を含め、何度かキャプテンマークを巻いた。

パルク・デ・プランスでの試合は無観客で、新型コロナウイルスの流行がクラブでの最初の2シーズンの大半に影響を与えたものの、フェルナンデスは輝かしいシーンを多く生み出している。

しかし彼は、タイトル獲得に飢えていた。

ヨーロッパリーグではビジャレアルにPK戦の末に敗れ、2020年に開催された3つのカップ戦では準決勝で敗れ、悔しい思いをした。

それから12カ月、昨シーズンの不運を乗り越え、フェルナンデスは調子を取り戻し、ついにユナイテッドでの初トロフィーを経歴に加えようとしている。

今月初め、ノッティンガム・フォレストとのカラバオカップ準決勝を前に、28歳の彼に話を聞いた。

フェルナンデスは、スティーヴ・クーパー率いるチームに3-0で圧勝した第1戦の3点目に絡み、ユナイテッドで100ゴールに関与した。

目標を達成するにはまだやり残したことがある。それでも、加入から3周年を迎えたブルーノを突き動かす目標は、ユナイテッドでカップを掲げるというものだ。

ブルーノが絡んだ2022-23シーズンのゴールシーン 動画

ブルーノが絡んだ2022-23シーズンのゴールシーン

ユナイテッド加入から3年を記念し、今季ブルーノが絡んだ6ゴール、6アシストを振り返る。

「今でも自分の主な目標は、トロフィーを獲得すること。このクラブの目標は常にトロフィーを獲得することだと思うし、それを隠すことはできない」

「目の前の試合について考える。さらに、次の試合の方がより重要な意味を持つと考える。クラブの目標は、常にトロフィーを獲得することであり、それはクラブ、ファン、選手にとって大きな意味を持つ。マン・ユナイテッドにやってくる選手で、タイトル獲得を考えない選手なんていない」

「みんな、このクラブで何が大事かを知っているし、このクラブでプレーする意味も知っている。クラブに所属していない選手、どこの国の選手も、このクラブでプレーすることを望んでいるし、大きなことを成し遂げるのに近づけるとわかっているからね」

「このクラブのためにトロフィーを獲得すること。それが自分の主な目標。たとえ、1回目、2回目、3回目にタイトルを獲得しても、トロフィーの獲得がいつだって自分の目標であり続ける」

「これこそがフットボールであり、このクラブのためにプレーすることなんだ」

ユナイテッドは今シーズン、4つの大会で戦い続けており、土曜日にレディングに3-1で勝利し、エミレーツFAカップ5回戦に進出した。

また、来月にはバルセロナと2試合制で戦うヨーロッパリーグも控えている。

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