ダロト「自分は成長している」
ディオゴ・ダロトは、昨年1年間で、より総合的に成長した選手になったと実感しているようだ。
ダロトは今日(3月18日)23歳の誕生日を迎えた。そして、木曜日にはワールドカップ予選プレーオフに臨むポルトガル代表のメンバーに選ばれ、一足早い誕生日プレゼントが贈られた。
2021年6月以降、フェルナンド・サントス監督のもとで4試合に出場した20番には、さらなる活躍が期待される。
誕生日を迎えたディオゴは、この12カ月が個人的に重要だった理由を振り返っている。
「僕はいつも、毎試合少しずつステップアップしていこうとしているんだ。僕個人の意見だけれど、良いプレーができていると思う」と、彼はクラブメディアとの独占インタビューで語った。
「どの部分も成長しているし、安定したプレーをしたい。そして、もっとピッチに立つ時間を増やしたい」
「このクラブでより多くの出場時間を得ることは、ここに来たときから僕が望んでいたこと」と、彼は付け加えた。
「チームで良い結果を出し、チームの勝利に貢献したい」
ダロトは昨シーズン、ACミランに期限付き移籍し、ヨーロッパリーグのラウンド16でユナイテッドと対戦。最終的にロッソネリのセリエA2位という過去9年間で最高の成績に貢献した。
ダロトはイタリアのクラブで33試合に出場。イタリアで学んだことをオールド・トラッフォードで生かすことができたと信じている。
ユナイテッドは常に期限付き移籍市場を活用し、有望な若手にチャンスを与えることに熱心で、現在17人以上がイングランドや海外で修行に励んでいる。
そして、ラルフ・ラングニックが暫定監督に就任して以来レギュラーに定着しているディオゴは、短期間の移籍を勧めている。
「ポルトガルやここでの視点だけでなく、他の国の視点を見ることができたのは、僕にとってとても良いことだった」
「そして、そのすべてを組み合わせて、選手としてだけでなく、一人の人間としても、より成長したい」
「常に新しい視点、新しいチャレンジ、新しいチャンスなんだ。それがレンタル移籍の意義。ユナイテッドでは思うように試合に出られない場合もある」
「良いプレーをしたいし、高いレベルでのパフォーマンスを見せたいと思うもの。イタリアにいた昨シーズン、僕はそれを証明してみせたんだ」
「もちろん、クラブや選手たちの助けもあって、素晴らしい結果を残すことができた」
「そして、より自信を持って戻ってきたし、質の高い試合を経験したことで、準備という部分でも成長できたと思っている」
「もちろん、シーズンを始める準備はできていたし、だから今ここにいるんだ」
ディオゴが24歳になる2023年3月までの目標は?
2022年のカタール大会も目標の一つ。ただし、ポルトガルはトルコ、イタリア、北マケドニアのいずれかに勝たないといけない。
「来シーズン、彼ら(サポーター)に喜びと満足感を与え、一緒に祝うことができたらと思うし、ポルトガルがワールドカップに出場して、代表の一員い加わりたい」
「道のりは長い。タフなシーズンだったことは確かだけれど、一歩一歩前進し、次の数試合に集中しなければならない」
「その時が来たら考えるよ」