ダロト「ウェンブリーへの第一歩」
マンチェスター・ユナイテッドは、ウィガン・アスレティックとのアウェイ戦に2-0で勝利し、今季エミレーツFAカップの戦いをスタートさせた。この試合で先制ゴールを決めたディオゴ・ダロトは、シーズン終盤に同大会の決勝に勝ち上がることを目標に掲げている。
ダロトがDWスタジアムで今季初ゴールを決めて先制すると、後半にはブルーノ・フェルナンデスがPKを成功させ、3回戦勝利を確実なものにした。
ダロトは試合後『ITV』と『MUTV』のインタビューに応じ、この大会での抱負を明らかにした。
「僕たちはマンチェスター・ユナイテッド。だからここにいるんだ。すべての大会で勝つためにプレーしているんだ」
「これがウェンブリーに行くための第一歩であることはわかっている。このコンペティションがどれだけ特別なもので、どれだけ勝ちたいかはわかっている」
「今日は、タフなピッチとタフな試合で、最初のステップ、最初のチャンスを得た。こういうタイプの試合は、適切なアプローチで、正しいことをしなければ難しい」
「今日はそれをやってのけた。強い気持ちを持って、良いパフォーマンスができた。僕らはハッピーだよ」
ダロトの先制点は、ユナイテッドが優位に試合を進める中で生まれた。
24歳のダロトは、このゴールが自身とチームメートを落ち着かせるのに役立ったと感じている。
「チームに少し自信を与えられたと思う」
「落ち着くためにもゴールが必要だった。もう1点を取ろうと焦るのではなくてね」
「多くのチャンスを作れたと思うし、もっとゴールを奪って試合を終えることもできたと思う」
「完璧な試合ではない。もし完璧だったなら、もっとゴールを奪えたはずだ。それでも全体的に試合をコントロールできて、多くのチャンスを作れて、あまり危ない場面もなかった。パフォーマンスには満足している」
ユナイテッドは1月16日（火）に行われる3回戦再試合で対戦するイーストリーとニューポート・カウンティーの勝利チームと4回戦で対戦する。