レッズ

ラルフが授けた後半戦への必勝プラン

木曜日 20 1月 2022 12:58

ディオゴ・ダロトは、水曜夜のブレントフォード戦では前半戦にプレッシャーに置かれていたが、ハーフタイムのマンチェスター・ユナイテッドのロッカールームは落ち着いていたと明かした。

ポルトガル人DFは、後半戦のプレーを改善するために自分たちに何が必要か、ユナイテッドの選手たちは明確にわかっていたと話した。

そしてその言葉どおりパフォーマンスは向上し、アンソニー・エランガの先制点でリードを奪うと、7分後にはメイソン・グリーンウッドがブルーノ・フェルナンデスからのパスを叩き込んで追加点をあげた。

77分には、途中出場のマーカス・ラッシュフォードがさらに得点を決めて勝利を決定づけた。そしてダロトは、そのような変化のカギとなったのは、アグレッシブさだったと明かした。

ブレントフォード 1-3 ユナイテッド

 記事

後半戦の見事なプレーと華麗なゴールで、レッズが記録的な勝利

「ロッカールームでの僕たちは落ち着いていた」

「勝つために必要なことを自分たちができていないという自覚が僕らにはあった。相手にもチャンスを与えてしまっていた。けれど僕たちは、自分たちが何をすべきかわかっていたんだ」

「僕たちには明確なゲームプランがあった。よりアグレッシブにセカンドボールを取りに行くこと、カウンターアタックの場面ではより高いインテンシティで挑むこと、アタッキングサードでは決定機を逃さず勝負すること、そして前線の選手たちにボールをフィードしてゴールのチャンスを作ること。そして僕たちは、それらを実践することができた」

「後半戦の45分はとても良いプレーができたと思うし、最終的には良いパフォーマンスだった」

動画

ユナイテッドのゴールは、ボールを高い位置でゲットし、そこから相手が陣形を整える前に素早く展開したところから生まれた。

「それは僕たちの強みのひとつでもある。だからこれを続けていく必要がある」とカウンター攻撃の重要性についてダロトはMUTVに話した。

「スペースはある。クオリティの高い選手たちもいる。時々、成果につながらない展開をしてしまうこともあるから、その点は改善する必要がある。それ以外にも、向上させないといけないことはたくさんあるけれど、それをしっかりやって、改善してみせるよ」

ラルフ・ラングニック監督の下、この良い流れを継続させたいユナイテッドにとって、次の機会は土曜に訪れる。ウェストハム・ユナイテッドをオールド・トラッフォードに迎える次戦は、現地時間15:00(日本時間24:00)キックオフだ。

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