カバーニ

カバーニがウルグアイ代表の試合で負傷

水曜日 30 3月 2022 16:05

マンチェスター・ユナイテッドのフォワード、エディンソン・カバーニが、ウルグアイがチリに2-0で勝利した試合で、新たなケガを負ったようだ。

太ももの故障から復帰したばかりの我らが『21番』は、ワールドカップ予選の最終戦でふくらはぎを痛め、試合途中にピッチを去ることになった。

カバーニは、試合開始から30分が経過する直前、アトレティコ・マドリーのFWルイス・スアレスと交代した。スアレスは後半戦に先制点を決め、90分にはレアル・マドリードのフェデリコ・バルベルデが勝利を決定づける追加点をマーク。すでにこの冬の大会への出場権を獲得していたウルグアイが、2-0で勝利した。

ユナイテッドからアラベスにレンタル移籍中のペリストリは、出場停止によりこの試合は欠場している。

この試合はエディンソンにとって、2月上旬以来の初先発だった。復帰後の試合では、トッテナム戦とアトレティコ・マドリー戦で途中出場し、直近では今回の国際マッチデーの初戦、ホームでのペルー戦でもベンチから途中出場している。

土曜日のプレミアリーグ、レスター・シティーとのホームゲームに出場できるかは当然ながら疑わしい。

ラルフ・ラングニックが金曜日に行われる予定の試合前会見で、最新情報を明かすことだろう。

怪我という不運はあったが、ウルグアイは南米予選を3位で通過し、35歳のカバーニにとって4度目となるワールドカップ本戦出場を決めた。

自身のソーシャルメディアに、帰国する飛行機の中で撮ったチーム写真を投稿したエディは、『みんなの素晴らしい尽力をうれしく思う』とキャプションを添えた。

『実現したことに値するグループだ。みんな、この調子で行こう』。

その他の会場では、アレックス・テレスが84分間プレーしたブラジルが、ワールドカップ予選の勝ち点で南米勢の最多記録を樹立した。

フレッジがベンチから見守る中、ルーカス・パケタ、リシャルリソン(2点)、ブルーノ・ギマランイスがゴールを決めてブラジルはボリビアに4-0で勝利。残り1試合で勝ち点を45に伸ばした。

すでに冬のワールドカップ本戦への進出を決めているセレソンは、予選での無敗記録を継続。南米大陸の首位の座をさらに盤石にした。

レッズ4人がW杯出場を決める

 記事

火曜に行われた予選を勝ち抜き、この冬カタールで行われるFIFAワールドカップに、ユナイテッドからさらに4人の選手が参戦する

ブラジルはこのあと、現在2位につけているライバルのアルゼンチンとの対戦が予定されている。アルゼンチンも今回のW杯予選では無敗を継続中だ。

すでに本戦出場を決めている彼らは、エクアドルに1-1で引き分けた。アルゼンチンがフリアン・アルバレスの先制点でリードするも、アディショナルタイムに元ウェストハムのフォワード、エネル・バレンシアが同点弾を決めて打ち消した。

ユナイテッドの若手、アレハンドロ・ガルナチョは、今回のインターナショナル・ブレイクで初めてアルゼンチンA代表に招集されたが、シニアチームではなくU-20の試合に出場した。

 

ウルグアイ、ブラジル、アルゼンチン、そして同じく南米予選を勝ち抜いたエクアドルが、今年のワールドカップのグループステージでどの国と対戦することになるかは、金曜日の17時(日本時間土曜1時)に行われる抽選会で明らかになる。

 

おすすめ: