ユナイテッド・ウィメンとアカデミーの専用施設がオープン
最新設備を備えたマンチェスター・ユナイテッド・ウィメンとアカデミーのためのトレーニング拠点が、キャリントン・トレーニングセンターにオープンした。
数百万ポンドを投じて建設されたこの施設が、今後女子チームの新たな本拠地となる。最先端のジム、ジャグジーを含むリハビリエリアや、広々とした更衣室、キットルーム、ブーツルームなどが完備されている。
2階には選手ラウンジと、調理場を備えた女子ファーストチーム用のレストランがあり、サポートスタッフのための分析室や会議室もある。
キャリントンに完成した女子チームの最新施設を紹介
キャリントンに完成した、最新設備を備えた施設を、女子フットボール部門責任者のポリー・バンクロフトが紹介
新施設は2月に着工し、2023-24シーズンの女子スーパーリーグ開幕前にフル稼働となった。
男子アカデミーのチームも、この新しい建物内に設けられた専用のジムを利用できるほか、サポートスタッフやチームミーティングのためのオフィススペースも完備され、今後も優秀なユースタレントを輩出し続けていく拠点となる。
この施設は、キャリントンでプレーするすべての選手の環境を充実させることを目的とした、現在進行中の大規模な投資と改良工事の一環だ。
また、リトルトン・ロードとザ・クリフの施設にも投資を行い、ユースからトップチームまで、選手とスタッフに最高のトレーニング施設を提供している。
最高執行責任者（COO）のコレット・ロッシュのコメント： 「私たちは常に施設の改善を目指しています。綿密な計画の成果として、欧州のどの女子チームのトレーニング施設にも引けを取らない素晴らしい施設が完成し、アカデミー生の成長のための環境が提供されることをうれしく思っています」。
「我々はこの施設全体の改良工事のために2000万ポンド以上を投じてきました。これは、チームを成功に導く最高の環境を作るために私たちが行っている取り組みの一例です」。
女子フットボール部門責任者、ポリー・バンクロフトのコメント：「私たちは、ここキャリントンに新しい施設をオープンできたことを本当にうれしく思っています。ここは女子選手専用のスペースであり、女子フットボール界でも確固たる地位を築くことへの私たちのコミットメントの表れでもあります」。
「こうしたハイパフォーマンスな環境で活動することが、ピッチでのパフォーマンスにさらに好影響を与えて、チームを次のレベルに引き上げるのに役立つことでしょう」。
「そして女子アカデミーの選手たちにとっても、彼女たちが目標とする選手たちが最高のレベルに到達するために質の高い施設を利用できる環境にあるのを見ることは、とても刺激になります」。
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