テン・ハフ「前半の判定が全てを変えた」
エリック・テン・ハフ監督は、前半の判定、そしてユナイテッドが水曜日にFCコペンハーゲンを相手に4-3で喫した苦い敗戦を悔やんだ。
開始30分で元コペンハーゲンのストライカー、ラスムス・ホイルンドの2ゴールによりで2-0とリードを奪ったが、ドナタス・ラムサス主審がビデオ・アシスタント・レフェリーでチェック後、マーカス・ラッシュフォードにレッドカードを提示した。
また、ハリー・マグワイアがエリア内でハンドを犯したとして相手にPKを献上。後半は逆にコペンハーゲンのハンドにより獲得したPKをブルーノ・フェルナンデスが決めてユナイテッドは再びリードを奪ったものの、後半にコペンハーゲンの2ゴールが決まり、10人で1時間以上プレーした後に敗北を喫した。
試合後、監督はクラブメディアに対し、ユナイテッドが見せた序盤25分間には大いに勇気づけられたと語り、コペンハーゲンの前半の2失点は不当だったと感じたと語った。
「レッドカードが出る前の25分間は、とてもいいプレーだった」と、監督。
「今シーズンでベストのプレーだったと思う。それに素晴らしい形で2ゴールを決めた。しかし、レッドカードがすべてを変えた」
「ただ、ハーフタイムまでに今日のような形で2失点してしまったことにもがっかりしている。それでも、どちらともカウントされるべきではなかった。最初のゴールはオフサイドだったし、2点目はとてもソフトで恥ずかしい判定だった」
モハメド・エリユヌシがゴールを決めた際、FCコペンハーゲンの選手がアンドレ・オナナの真正面、つまりオフサイドポジションだったと感じていたテン・ハフは、ユナイテッドに対するハンドの判定に明らかに納得していなかった。
監督はフラストレーションを溜めつつ、グループAで最下位に沈んだとはいえ、この試合から得られるものは力になると述べた。
「もちろん、ポジティブな材料もある。我々は試合をコントロールしていた」
「また、10人になってからもゲームをキープできていた。それはポジティブなことだ。特にレッドカードが出るまでの数分間は、ゲームを支配し、ボールを回し、スイッチを入れ替え、2つの素晴らしいゴールを決めていた」
「それが得られた部分。しかし、もちろんまだがっかりしているし、ファンも非常に落胆しているだろう」