テン・ハフ「結果は嘘をつかない」

好調だったユナイテッドは11分で2-0のビハインドを背負った。ジェイコブ・ラムジーのオウンゴールで1点を返したものの、後半にまたしても失点してしまい、黒星を喫した。

試合後、MUTVを含む公式放送局とのインタビュー、そして試合後の記者会見で、監督は残念な90分間を正直に評価した。

我々は準備ができていなかった

「前半の立ち上がり、後半の立ち上がりで試合を失ってしまった。それは受け入れられない。試合に対する準備はできていなければならないが、我々はそうではなかった。もっと鋭くなければならない。それは自分達次第。私たち次第だった。我々はボールをキープしていなかった。試合開始時に相手を走らせ、適切な組織を作れず、特に守備ではルールを守れずに戦いに敗れてしまった。それは許されない。選手は責任をもって準備しなければならない。相手はよりフレッシュだったように見えたが、それは決して許されないことだ。

細部

「（ルーカス・ディーニュの）フリーキックは壁が遠過ぎ。止められた。しかし、トップレベルのフットボールでは、こうした小さなディテールが大きな違いを生む。我々はフレッシュではなかったから、ディテールがすべて。試合開始時には、常に姿勢を正していなければならない。それが我々にとって重要なスタンダードのひとつ。我々は常に前に出てプレーしてきて、これからもそうであるべき。今日は、そうではなかった」

最初のカムバック

「あの段階（前半終了時）は、我々にとって最高の部分だったと思う。（アレハンドロ）ガルナチョと（クリスチアーノ）ロナウドで、チャンスを作った。いいチャンスだったし、いいプレーもあったが、後半直後に失点したのは残念だった。前半の立ち上がりと後半の立ち上がりで試合を崩してしまったことが重要だ。

戦いに勝つ

「結果は明らかだ。結果は嘘をつかない。フットボールでは、勝ち取らないといけない。今日の私たちは十分ではなかった。ゲームを読まなければならない。適切な形を作り、2失点をしないようにしなければならない。2失点は全く不要だった。その後にまとまって、コンパクトになり、戦いに勝たなければならない。ボールを保持しなければならない。それができなかったことがすべて」

ボックスへのクロスが多過ぎる

「（空中戦でロナウドを探すのは）愚かな行為だった。私たちはあまりにも遠くから多くの速いクロスを送り込み過ぎた。無理矢理感が強すぎたし、その必要もなかった。適切な瞬間にクロスを入れなければならない。正しい瞬間とは、前半にクリスティアン・エリクセンがそうして、ファーポストでポケットに入ったクリスティアーノを見つけたときだった。あれが正しい瞬間だったんだ」

後半も信念があったか？

 「ずっと信じていた。3-2にできれば、すべてが可能になると思う。しかし、私たちはゴールを奪うことができず、終盤、追加タイムに信じる気持ちを失った。それまで信念があったし、ゴールを奪って3-2にできれば、何でも起こり得るんだ」

どう対応するか？

「この結果は後退。これはプロセスであり、常に上昇するわけではない。それはわかっている。挫折は経験するので、それに対処しなければならない'」