ユナイテッド

テン・ハフ「チャンピオンズリーグレベル」

木曜日 16 2月 2023 22:06

エリック・テン・ハフ監督は、マンチェスター・ユナイテッドがカンプ・ノウでバルセロナと2-2で引き分けた後、チームがエリートレベルの試合を支配できたと感じていた。

ラ・リーガの首位と互角に渡り合い、7日後に控えるオールド・トラッフォードでのヨーロッパリーグ・プレーオフ第2戦を前に、この試合を良い形で終わらせることができた。

カタルーニャでの試合終了のホイッスルが吹かれた後、BT Sport、MUTV、そして集まった記者たちに対して、監督が語ったことは以下のとおり。

楽しい試合だった

「試合を支配することができたと思う。前半の15分間は苦しい展開だった。でも、それ以外の時間で我々が試合を支配し、(相手を)圧倒していた。相手のチャンスは我々が作ってしまったもの。それでも、攻撃的なチーム同士の対戦で、チャンピオンズリーグ並み、いや、それ以上の素晴らしい試合だったと思う。だから、試合をとても楽しめた。結果は2-2なわけで、オールド・トラッフォードで勝負をつけないといけない」

議論の余地がある判定

「このチームには個性と気持ちの強さがある。我々の信念は、先制点を取ることにある。先制点の意味はとても重要で、それができなかった。それから、この試合ではレフェリングが大きな影響を与えたと思う。ラッシーへのファウルは明らかだった。ボックスの中か外か、という議論もあるが、(外なら)キーパーと1対1だったわけだから、レッドカードだ。この試合だけでなく、このラウンドにも大きな影響がある。レフェリーがそんなミスをしてはならない。審判に理由を聞いた。すると彼は、ボックスの外だったからノーファールだと言ったんだ。私は線審と主審は非常に良いポジションで見ていると言った。VARもある。だから、これは良くないと思うし、本当に悪い判定だった。バルセロナのプレッシャーに感心したのかもしれないが、欧州最高峰のレベルではありえない」

ヴェフホルストは中盤のオプション

「ヴァウトだけではないが、彼はそのポジションでよくやってくれている。また、ハーフスペースにジェイドンとブルーノを入れ、ボールを持たせて、深い位置から両者を走らせるようにした。そこにサイドバックが加わることでバリエーションが増え、多くのチャンスを得ることができた。この試合に勝つべきだった」

ラッシュフォードに頼ってはいない

「彼は今、とても止められない存在で、ゴールを決められるという強い気持ちを持っている。もちろん彼には満足している。嬉しいことでもあって、彼が毎回正しいポジションでプレーできていることは、チームにとっても大きい。先ほども言ったように、ブルーノやジェイドンのような得点力のある選手もいるし、ヴァウトもいる。彼らも得点してくれるだろう。最終的には誰が点を取ってもいいが、5〜7回も完璧なチャンスを作ったら、点を取らなければならない。それ以上にフィニッシュしなければならない。それは間違いない」

回復がカギ

「だからこそ、できるだけ早く出発しなければならない。今夜、マンチェスターに戻り、睡眠をとり、しっかり食べて、明日は回復に努める。そしてレスター戦に備える。私たちは12月27日から、もしかしたらクリスマスの前から3日か4日おきに試合をこなしている。このスケジュールを本当に楽しんでいるし、試合ごとに進歩している。この調子で進んでいかなければならない」

レスター戦

「今は(第2戦を)考えられない。レスター戦のことを考えるよ。また大きな試合だし、彼らは調子がいい。彼らは2連勝しているので、タフなゲームになることは分かっているが、我々もしっかり準備しなければならない。準備さえできていれば、勝つチャンスは十分にある」

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