ユナイテッド

より冷徹なチームを求める

水曜日 28 12月 2022 00:08

エリック・テン・ハフ監督は、プレミアリーグ再開初戦のノッティンガム・フォレストに3-0で勝利したマンチェスター・ユナイテッドに満足している。

マーカス・ラッシュフォード、アントニー・マルシャル、そして交代出場のフレッジが2022年最後のホームゲームでゴールを決めた。

ボスは試合後、MUTV、Amazon Prime Video、Viaplay、Talksport、Match of the Day、Bein Sportなど様々な公式放送局のインタビューに応じ、ルーク・ショー、カゼミーロ、ラッシュフォードのパフォーマンスなど、様々なトピックについて質問された。

ここでは、雨のオールド・トラッフォードでの試合後に監督が述べたコメントを抜粋して紹介したい。

うれしい勝ち点3

3ゴールはうれしいし、もっと取れていたかもしれない。クリーンシートも達成できたので、休み明けにいい形で戻ってこられたと思う。自分達の試合があるのはいいもの。私たちは成長しているが、休み明けはいつだってつまずきや、パフォーマンスの低下が見られる。今回もそういう部分はあって、何選手かを欠いた。それは当たり前の話で、今節のプレミアリーグではどの試合でも見られた。最高水準に戻るためにやるべきことはたくさんあるが、試合はトレーニングよりも身になるもので、チームの力になる。

より冷徹になる

ドレッシングルームでもそう伝えた。もっとゴールを決めなければならない。あれだけチャンスを作っておきながら、3点目を決めるのに終了間際までかかってしまった。もっと早い時間帯に試合を終わらせなければならない。ハーフタイムの直後には、本当に良いチャンスが2回あったわけで、試合を終わらせなければならない。これから多くの試合が行われるわけだから、より多くのエネルギーを蓄えることができるし、全員にとってプラスにはたらく。また、チームの進歩のためにも必要なことだ。マルシャルも、ラッシュフォードも、ブルーノ・フェルナンデスもゴールを決められる。ゴールを決められる選手はたくさんいるが、冷徹にならなければならない。

セットプレーの革新

大事なこと。今のフットボールでは、セットプレーで得点すること、失点しないことが本当に重要だ。プレミアリーグを見渡すと、セットプレーからのゴールが多いので、セットプレーを得意にしなければならない。ハーフタイムの直前には、100パーセント集中できていなかったためにゴールを許してしまった(VARで無効に)。

カゼミーロの印象的なパフォーマンス

当然のこと。彼と一緒に仕事ができるのはうれしいことだし、彼の役割がどれだけ重要かは誰もが分かっていると思う。彼のパフォーマンス、彼がチームにもたらすレベルはとても大きい。

スーパー・ショウ

ルークは、センターバックとしてずっとプレーしてきたように見えた。彼は素晴らしい仕事をしてくれたので、この選択肢があるというのはいいことだ。彼は本当に落ち着いていて、決断力があり、しっかり役割をこなす気構えでいた。本当にいいパフォーマンスだった。

ラファエルの特性は適任

ラファエルは、ワールドカップからマンチェスター・ユナイテッドに戻ったばかりだったが、彼の素晴らしい個性、素晴らしいスタンダードを再び見せてくれたと思う。センターバックのポジションに問題があった中で、彼は責任を持ってプレーし、本当に良いパフォーマンスを見せてくれた。彼は、今回もチームにとって非常に重要な存在だった。

ラッシュフォードの更なる活躍を期待

チームを成功に導き、個人としても成功し、ベストなポジションに導き、精神的にもベストな状態を引き出すことが私の仕事。だから、毎試合、ベストを尽くすようにしている。マーカスにはまだ改善の余地があるが、今回のパフォーマンスはいいレベルだったし、今のような精神状態、集中力を続けられれば、彼は止められない。これからも成長し続け、得点とアシストを決めてくれるだろうね。

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