PK戦での選手を誇らしく思う監督

ユナイテッドは、ブライトン＆ホーヴ・アルビオンと準決勝で激突。試合はフルタイムとなっても0-0で、延長戦を経てPK戦にまで持つれると、ソリー・マーチの失敗後にビクトル・リンデロフが落ち着いてPKを決めて熱戦に終止符を打った。

監督は、記者との会見に加え、BBCやMUTVなど、公式放送局で話をした。ここでは、ボスのコメントの一部を紹介する。

ブライトンとの一戦

難しいゲームだった。特にホームのファンにとっては、素晴らしい戦いだったと思う。素晴らしい結果だった。最後のPKも本当に良かった。かなりの接戦だった。もちろん、チームのパフォーマンスにはとても満足している。彼らは、この試合に勝つという強い意志を持ち、圧倒的な強さで、最初の瞬間から、ただひとつのことを考えていた。このゲームに勝たなければならない。だから、勝利に対する意欲は本当に高かった。

挽回

木曜日の夜には批判があったが、今日、選手たちは再び立ち直り、気持ちの強さを見せた。称賛に値する。次のステップとして、我々が学び、改善しなければならないのは、試合で挫折を味わったとしても、試合で結果を残すということ。躓いたとしても対処しなければならない。もっとうまくできるはずだ。今に始まったことではないが、とてもうまくやれている。

PKの練習

もちろん、PKの練習はしている。シーズン中ずっとやっている。プレミアリーグでもPKをとってきた。そして、PKを得たら、それを得点にする。これはプロフットボールーの一部。特にイングランドはカップ戦が多い。カップ戦は我々にとって重要なもので、すべての試合で勝ちたい。レギュレーションや延長戦で決着がつかなかった場合、PKで勝敗を決める。非常にうまくいった。すべてのPKが見事だった。

ブライトンを称賛

とても良いチームだ。彼らはとても勇敢だった。ポゼッションでは、彼らにプレスをかけるのはとても難しかった。でも、ファイナルサードの裏にはたくさんのスペースがあった。

デ・ヘアの反骨心

彼は2つの見事なセーブを決めたと思うが、彼がワールドクラスのキーパーであることも知っている。木曜日は彼にとって悪い日だった。辛かっただろう。しかし、キーパーとしてミスを犯すと、ペナルティーを受けることはよくあること。また、チームとして、彼を失望させてしまい、木曜日の夜に反撃することができなかった。

シティーが決勝進出

彼らには勝てる。それを実証してきたが、そのためには完璧な試合をしなければならない。（1月のダービーでの勝利は）今シーズンで最も完璧な試合だったが、もう一度やらなければならない。来シーズンのチャンピオンズリーグに出場するためにはトップ4に入らなければならないので、まずはこれからの試合に集中しなければならない。

次はスパーズ

決勝戦はそう遠くないが、その間に何週間かあるので、試合ごとに成長し、向上していかなければならない。木曜日の夜もロンドンでの大きな試合だし、次の試合に向けて準備をする必要がある。