ユナイテッド

エリック「これは始まりでしかない」

火曜日 23 8月 2022 00:38

エリック・テン・ハフ監督は、マンチェスター・ユナイテッドがリヴァプールに2-1で勝利した結果を喜んだ。

ユナイテッドは見事な勝利で今季プレミアリーグでの初勝利を挙げ、順位表でもマージーサイダーより上に浮上。さらに、リヴァプールのリーグ21試合無敗記録を打ち消した。

先週末のブレントフォード戦のメンバーから4人を変更した監督は、選手たちが要求したことをすべてやってのけたと感じたようだ。

MUTV、Sky Sports、そして試合後の記者会見で監督が語った内容は以下の通り。

強固なディフェンス
(強く、運動量が豊富で、素早い)そう思うよ。最終ライン、そしてゴールキーパーのパフォーマンスは本当に素晴らしかったと思う。本当にいいパフォーマンスで、私がピッチで見たかったものだった。守備陣はひとつのチームになっていた。このメンバーが揃うのは初めてだったと思う。他にもディフェンダーはいるし、違った配置の練習もしているので、同じような結果を残せると思う。

今回のパフォーマンスは、監督が望むものに近かった?
間違いない。チームになっていた。気持ちが感じられ、選手間の本当のつながりも見られた。そして、優れたチームを苦しめることができれば、試合にも勝てる。それが我々がやったこと。でも、まだまだ改善の余地はある。

始まりでしかない
私は異なるアプローチ、異なる姿勢を���めていた。選手たちは、それらをピッチにもたらしてくれた。そうした姿勢が私を満足させてくれるが、これは始まりでしかない。謙虚でなければならない。もう少し落ち着いてプレーすれば、もっと危険なプレーができるはずだ。それだけ優れた選手たちがいるのだから、気持ちを込めてプレーすれば、反応できる。今日の試合では、そのような場面もあったが、試合を決めるにはボールを保持している時にもっと良いプレーが必要だ。

勇気をもって
この1週間、我々が何を言ったかが重要なのではない。私は彼らに、我々は行動しなければならないと伝えた。口で何かを言うのではなく、行動し、チームとして戦い、そして勇敢であること。ボールを持った時には、お互いに選択肢を与え合う。つまり、気持ちだけが重要ということでもない。ボールを保持していない時はプレスをかけたい。ストライカーは攻撃のためにエネルギーを温存しなければならないので、プレスをかけられないと思うこともあるだろう。フットボールでは両方が要求される。ポゼッションを得ていない時のプレーをこなしてこそ、攻撃時に危険な存在になれる。それを証明できた。マーカス・ラッシュフォードとジェイドン・サンチョがゴールを決めるのは嬉しいこと。

マンチェスター・ユナイテッド 2-1 リヴァプール

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ライバルを相手に今季プレミアリーグ初勝利!

スピリットこそ鍵
先は長い。プロセスの中にいるときは、挫折もあれば良い時もある。今日は良い結果になったが、まだ始まったばかりだ。手に入れなければならないのは、上に向かう方法。改善の余地はたくさんあり、そのために努力しなければならないが、選手たちにはチームの基本を常に理解してほしい。ファイティングスピリットだ。

先発
私たちにはチームがあり、プレーの仕方、スタイルがある。しかし、同時にゲームプランもある。ゲームに最適なアプローチは何かを考える。今日はそれを実行した。毎試合そうしているので、今日はそういう選手を選んだが、土曜日(サウサンプトン戦)は違うかもしれない。試合数が多いので、一致団結して戦わないといけない。このメンバーでチームを決めれば、団結して多くのことを成し遂げることができる。そう確信している。

大きな要求
求められるものは全員にある。監督にも要求されることはある。私たちは結果を出さなければならない。クラブやファンに対して義務がある。このチームは巨大なクラブで、大きなファンベースがある。結果を残さなければならない。チームとして行動し、一人ひとりが毎日ベストを尽くさなければならない。それが監督に求められることであり、チームにも求められることなんだ。

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