テン・ハフ「集中力の欠如が招いた結果」

それまでユナイテッドが主導権を握っていた試合で、72分にジャロッド・ボウエンにゴールを許した。その6分後、またも犯してしまったミスをモハメド・クドゥス（アヤックス時代にテン・ハフの教え子）に生かされ、ハマーズのアドバンテージは倍増した。

短時間での連続失点により、悔しい配線を喫した。デビュー戦のウィリー・カンブワラと経験豊富なジョニー・エヴァンスが、今季10組目のセンターバックコンビを組んだ日だった。

試合後TNT Sportsのインタビューに答えたエリックのコメントは以下の通り。

コントロールできていた

「我々のパフォーマンスは、この試合が生きていない試合であることを物語っていた。試合をコントロールしていたと思う。ポゼッションでゲームをコントロールし、とてもソリッドなパフォーマンスだったと思う。攻守の切り替え時もそうだが、チャンスを与えなかった。チャンスはあったのに、点を決められなかった。そして、一瞬の切り替えのミスで失点してしまった」

マーカスの中央起用

「彼は昨シーズン、多くの試合で、同じ位置でプレーしてきた。だから、そのオプションはある。マーカス（ラッシュフォード）は前線のすべてのポジションをこなせると思う。彼はサイドでもプレーできるが、最も効果的なポジションは、おそらく中央かインサイドレフトだろう」

攻撃における自信のなさ

「ストライカーが2、3試合得点を決められないと、自信がなくなるのはいつものことだ。しかし、彼らは自分達を信じなければならない。これまでもそれを証明してきた。だから懸命に努力し、力を注ぐ。チームとしても、ファイナルサードでパスを出さなければならない。でも、それだけではなく、お互いにボックス内に入れるように要求し合うことも必要だ」

センターバックの連携は問題か？

「しかし、彼らはいいプレーをしていた。もちろん、決まった選手を起用したい。ただ、ルーティンが不在の場合、おそらく今のように失点してしまう。固定されていれば、今のような瞬間は（自分達のゲームから）なくなると思う」