アストン・ヴィラ戦チームニュース

リサンドロ・マルティネスを膝の負傷で失ったことは「痛手」であると認めつつも、センターバックには他にも選択肢があるとテン・ハフは強調。

とはいえ、アーロン・ワン・ビサカの出場は微妙で、メイソン・マウントも離脱中だ。タイレル・マラシアとアントニー・マルシャルは依然として回復期にある。

ヴィラは水曜日に行われたエミレーツFAカップ4回戦の再試合でホームでチェルシーに敗れた。日曜に彼ら相手に勝ち点３を奪うことができれば、点差を5点に縮めることができる。

マルティネスの負傷について、監督は「もちろん痛手だ」とコメント。「リチャは復帰したばかりだった」。

「彼がプレーしているときの彼のチームへの貢献度は明らかだ。スキルの部分以外に、彼はメンタル面でもチームに恩恵をもたらしてくれる。リチャ自身にとっても辛いところだろう。彼はとても落胆していたよ。しかし彼はファイターだ。より強くなって帰ってくるさ」。

「シーズンが終わるころには復帰できると思う。まだまだ試合はあるから、チーム全体で彼の穴を埋めていきたい。彼のポジションには、好パフォーマンスを発揮してくれる優秀な選手がいる。チーム全体で補っていきたい」。

「どう対処するかという選択肢はある。我々には優秀なセンターバックがいるからね。他の選手も計算できる。ルーク（・ショー）もそこでプレーできる。だから、この状況を乗り切れると確信している。他の選手たちがこのポジションで高いレベルのプレーで貢献してくれることだろう。彼らはみな経験豊富で、とても優秀な選手たちだ。なので、あとは彼らがそれを実践できるかどうかだ」。

ワン・ビサカはメンバー復帰に近づいてはいるが、木曜のキャリントンで行われたトレーニングの結果によると、実現しない可能性が高いようだ。

「アーロン・ワン・ビサカは今日、全体練習に参加していたが、その後離脱した」とヴィラ戦に向けた記者会見の席でエリックは状況を説明した。「現時点では、彼がどのような状態で、どのような診断を受けているのかはわからない」。

「それほど悪い状態でないことを願っている。メイソンとタイについては、まだチームに戻る準備はできていない」。

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1月にミドルスブラから加入したモーガン・ロジャーズは、3-1で敗れた水曜のチェルシーとのカップ戦に出場していたが、週末のレッズ戦にも再び出場可能なようだ。

しかしエズリ・コンサとタイロン・ミングスは、ともに今後3、4週間は欠場となる見込み。先週末、シェフィールド・ユナイテッドを5-0で下したメンバーからは、チェルシー戦では、サイドバックに起用されたマッティ・キャッシュのみが変更していて、センターではジエゴ・カルロスとクレマン・ラングレがプレーした。

もう一人のセンターバック、パウ・トーレスは復調してニコロ・ザニオーロとともにベンチ入りしている。

ジェイコブ・ラムジーもまたフィットネスに問題を抱えているようで、エメリは水曜日の試合のあと、「彼は100%でプレーできていなかったから、プレー時間を制限した。今日の試合だけでなく、次の試合のことも考えて選手たちの起用法を考えた」とコメントしている。