「ペリスティリは逸材」とレジェンドが絶賛
ビジェレアルやバルセロナ、ボカ・ジュニオールズで活躍したスタープレーヤー、フアン・ロマン・リケルメは、マンチェスター・ユナイテッドの新メンバーとなったファクンド・ペリスティリは、ピッチ上ではまるで「いたずらっこのようだ」と描写した。
アルゼンチン代表でもプレーメーカーとして異彩を放ったリケルメは5年前、自身のキャリアで最大の後悔は、2006年にサー・アレックス・ファーガソン率いるレッズの一員となるチャンスが訪れたときに、それを受けなかったことだと語っている。
崇高なテクニックを誇ったMFは、レッズとはビジャレアル時代にチャンピオンズリーグで、またボカ・ジュニオールズ時代にはフレンドリーマッチで対戦している。
そしていま、同じ南米出身、ウルグアイ人のウィンガー、ペリスティリがペニャロールから移籍を果たし、ユナイテッドでのデビューの日を待っている。
ペニャロールでペリスティリにシニアデビューのチャンスを与えたのは、先月まで同クラブの監督を務めた元レッズのディエゴ・フォルランだ。そしてリケルメは、ペリスティリの急成長株だという評判に太鼓判を押している。
「彼は若く才能にあふれている。プレーした試合の数はまだそう多くないが、ボールが足元にあるときの彼の予測不能な動きを見ていればわかる。それはものすごく重要な要素なんだ」現在はボカ・ジュニオールズで要職につくリケルメはそう語っている。
「ピッチの上であんな風に人を食ったような動きができる選手はそう多くない。ものすごく貴重な存在だよ」。
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