復帰したサンチョへ両指揮官から温かいメッセージ
ジェイドン・サンチョは、水曜夜に行われたマンチェスター・ユナイテッドのカラバオカップ準決勝、ノッティンガム・フォレストとの第2戦で実戦復帰を果たした。
イングランド代表のサンチョは、2022年10月にアウェーでチェルシーと1-1で引き分けた試合以来、エリック・テン・ハフ監督率いるチームでプレーしていなかった。
先月から全体練習に復帰し、水曜夜の試合でメンバー入りすると、2-0(合計5-0)の勝利に貢献した。
テン・ハフ「決勝戦は、勝つために戦うもの」
記事指揮官は、決勝に進出することは達成ではないと話したが、テンポが上がってゴールも決まった後半戦には満足している。
サンチョはオールド・トラッフォードのファンから大歓迎を受け、「サンチョ、サンチョ、サンチョ!」のチャントがグラウンド中に鳴り響いた。
「ジェイドンにとって、ファンの声援と大きな拍手は素晴らしいものだった。彼もいかに自分がファンから愛されているかを知ってうれしかったことだろう」テン・ハフは試合後の会見でそう語った。
「そうしたファンとのつながりを保つことは��切だ。それはシーズンを通して必要なことでもある」。
「それはすでに育まれている。だからこれからもこの調子で継続していきたい」。
エリックは、このウィンガーの復帰が、シーズン終盤に向かうレッズに大きな違いをもたらすと考えている。
「すでに示してくれているように、彼は試合を決定づける存在になれる。例えば、今シーズンのリヴァプールとの試合のようにね。あれは素晴らしいゴールだった」。
「レスター戦でも素晴らしいゴールを決めてくれた。それ以外にもいくつかある。スパーズ戦もそうだ」。
「良い試合がいくつもあった。彼はすでにその能力を発揮してくれている」。
22歳のウィンガーは、かつてイングランドのユースで監督を務めた相手チームのボス、スティーブ・クーパーからも温かいハグで迎えられた。
試合後の記者会見でクーパーは、「彼に会うのはインドでのワールドカップ以来で、5年以上前になる」とコメント。
「わりと頻繁に話はしている。会えてうれしいよ。かつて一緒にやっていた他の選手たちと同じように、彼の成功も祈っているよ」。
サンチョは、試合が1時間を経過した頃、マーカス・ラッシュフォード、アントニー・マルシャルとともにピッチに上がると、3人でフォレストの堅固なディフェンスを翻弄した。
ラッシュフォードはインスタグラムに3人の写真を投稿し、こう綴った。『僕とブラザーたち』
そして監督も、25番がピッチに戻ってきたことを喜んでいる。「私にとっては、選手がサッカーを楽しんでいることがなによりも重要だ。なぜならそれはエネルギーを与え、モチベーションやパフォーマンスの源になるからだ。ファンからの歓迎も素晴らしかった」
「それが彼の背中を押して、今のプレーを続ける原動力になる。彼はまだ再出発したばかりだ。2週間前にキャリントンに戻ってきて、それ以来、我々はあの笑顔を見ることができている。彼にはこのまま笑顔でいてほしいし、チームに貢献してくれることを願っている。彼が好調であるとき、彼はチームにとって非常に重要な戦力となってくれるからね」。
This one felt good.@Sanchooo10 ❤️#MUFC || #CarabaoCup pic.twitter.com/hNiDxeoHMV
— Manchester United (@ManUtd) February 1, 2023
BIG Old Trafford cheers for Jadon Sancho's return! 🔴 pic.twitter.com/NQAtEgD83m
— Sky Sports Football (@SkyFootball) February 1, 2023