マティッチがアメリカで手術
ジョゼ・モウリーニョ監督は、ネマニャ・マティッチがワールドカップ中に負ったケガにより、新シーズン開幕戦を欠場することを明らかにした。
29歳のマティッチは、セルビア代表としてロシア大会3試合に出場。同大会敗退後、他の選手より長めの休暇を得た。
7月22日にユナイテッドに合流したマティッチは、それから2日間はチームの練習に参加していたものの、カリフォルニアで行なわれたACミラン戦には出場しなかった。
アナーバーでのリヴァプール戦に4-1で敗れた後、監督はマティッチが手術を受けるためにツ��ーを離れたことを明かした。
「マティッチはワールドカップ後の休暇から戻ったが、今回のワールドカップ中に負ったケガの影響で手術を受けた」
「手術は終わっている。彼は開幕戦には出られない。ワールドカップで負ったケガが治るには十分な休暇ではなかった」
「どのくらいの離脱になるかはわからない」
また、クリス・スモーリングの状態も懸念されている。同選手は、大事を取ってリヴァプール戦直前にメンバーから外れた。
試合前のウォームアップに参加していたスモーリングに代わり、エリック・バイリーがアクセル・トゥアンゼベ、ティム・フォスメンサーとスリーバックを組んだ。
ユナイテッドのツアーは、現地7月31日にマイアミで行なわれるレアル・マドリー戦で終わる。
その後は8月5日(土)にバイエルン・ミュンヘンとのプレシーズン戦を挟み、8月10日(金)にオールド・トラッフォードでレスター・シティーとのプレミアリーグ開幕節を戦う予定だ。