ジョゼ・モウリーニョ監督

監督がベンフィカ戦を総括

水曜日 18 10月 2017 23:47

ジョゼ・モウリーニョ監督は、マンチェスター・ユナイテッドがベンフィカに1-0で勝利した試合後、チャンピオンズリーグ・グループA首位通過を誓った。

ユナイテッドは、マーカス・ラッシュフォードのフリーキックによる得点で勝利。今季9回目のクリーンシートを達成した。

試合後モウリーニョ監督がMUTVとのインタビューで語った内容は以下の通り…

パフォーマンスについて
白髪が増えるような展開ではなかった。全てが落ち着いた状態で、試合をコントロールできていた。試合序盤から負けられない試合と感じていた。勝ち点1でもチームにとってはポジティブな結果だった。ベンフィカは試合序盤から終盤にかけて勢いが落ちた。我々はその逆だった。相手は球際の強さを失い、緊張感を失い、コントロールできなくなった。チームは20分から試合終了までコントロールできていた。魔法ではないが、安定したパフォーマンスだった。これで勝ち点9だ。勝ち上がりまであと少しのところに来ている。

グループの状況について
首位通過のために戦わないといけない。バーゼルが勝ち点6で、我々が勝ち点9を取っている状態だ。アウェイでのバーゼル戦を残している。首位か2位での通過は、彼らとの話し合いになるかもしれない。もしくは、他チームの結果次第ということになるかもしれない。

スヴィラールのミスについて
ポルトガルのメディアには話したが、トップGKのみが、今回のような形で失点する。悪いGKはラインに留まったままで、クロスにも対応しない。試合展開を分析もしない。彼が前半に何回か見せたように、スペースを使ってカバーしたりもしない。試合前から彼が素晴らしいGKということは知っていた。

ラッシュフォードのケガについて
足が痙攣したのだと思った。それだけ彼は走っていたのでね。筋肉疲労だと思ったが、本人はヒザに異変を感じたと言っていた。深刻でないことを願っている。

マクトミネイのチャンピオンズリーグデビュー
マンチェスター・ユナイテッドでのチャンピオンズリーグ戦初出場になった。彼にだけではなく、クラブの全員にとって嬉しい出来事だ。

負傷者情報
負傷者の何人かはハダーズフィールド戦で復帰できるかもしれないが、わからない。ポールについても、フェライニについてもわかっていない。フィル・ジョーンズをベンチに置いたのは、もしどうしても彼が必要な場合に限りプレーできる状態だったからだ。土曜の試合には出場できるかもしれない。エリック・バイリーに関しては難しい。