ジョゼ・モウリーニョ監督

監督がパレス戦を総括

土曜日 30 9月 2017 17:33

ジョゼ・モウリーニョ監督は、マンチェスター・ユナイテッドがオールド・トラッフォードでのクリスタル・パレス戦をコントロールできたことに満足した。

ユナイテッドは、フアン・マタのゴールで先制後、マルアン・フェライニに2ゴールが生まれ、ロメル・ルカクが今季11ゴール目となる得点をあげ、プレミアリーグ首位に浮上した。

試合後、監督がMUTV、会見で語った主な内容はは以下の通り…

試合をコントロールできた
できることなら4-0での勝利を1-0での4勝にしたいが、それは不可能。安定したプレーができた。試合開始から力強いプレーができた。試合をコントロールできた。些細なミスもあったが、選手が疲れている場合、あるいは自信を失っている相手との対戦では起こること。

5選手を変えたことで違いを生んだ
(モスクワでの試合から)何人か変えようと思った。彼ら5人が違いを生んだと思う。(アントニオ)バレンシア、フィル(ジョーンズ)、(マルアン)フェライニ、(フアン)マタ、それに(マーカス)ラッシュフォードは、(ロメル)ルカクや(ヘンリク)ムヒタリアンとは異なる状態だったが、それはノーマル。だがコンビネーションが上手く機能した。交代出場の選手も良かった。我々に必要な勝利が相応しいと思う。

ゴールのシェアが重要
常にストライカーの得点を期待しているが、チームの攻撃的な選手には自由を与えている。彼らはいつだったフィにッシングエリア内にいられる。それは私が求めていることでもある。だから、リンガード、マタ、ムヒタリアン、マルシャルがゴールを決めたとしても、チームのスタイルによるものだと思っている。

フェライニ大活躍
彼は優れた選手で、素晴らしい個性の持ち主。我々は良い関係を築けている。ユナイテッドでの難しさに耐えられる性格の持ち主だ。彼の能力に気づいていない人もいるようなので、彼は強い気持ちを持って対応しないといけない。彼はファイターだ。彼が今のレベルに到達する手助けができて嬉しい。彼に対するファンの見方を変えられて嬉しい。フェライニは重要な能力の持ち主で、状況に応じて彼を起用している。守備的なMFのときもあれば、セカンドストライカーの場合もある。チームに必要な役割に対応してもらう必要がある。

チームに満足
私には優れた選手と、人格者が必要だ。成熟しt選手が必要だ。チームというコンセプトの下では、新選手はチームではなく個人の要素が強い傾向にあるが、バレンシア、マタ、マティッチらの存在は大きい。

情け容赦ないユナイテッド
まだ今季はホームで4試合しかプレーしていない。昨季は開幕からのホーム4試合で勝ち点8を獲得した。今季は12だ。良いプレーができている。90分を通して見ると、安定感や熱量に欠ける展開もあるが、チャンピオンズリーグの後の試合は難しい。開幕から非常に力強いプレーができていて満足だ。相手に敬意は払う。しかし、試合中は安定したプレーをさせていない。今の勝ち点には非常に満足している。