マルティネスが合流

プレミアリーグでのノッティンガム・フォレスト戦に3-0で勝利した翌日、チームメートがリカバリーセッションを行う中、マルティネスはユナイテッドのトレーニンググラウンドに姿を現した。

12月18日にフランスを相手に劇的なPK戦を制し、アルゼンチンが優勝した大会の終了後、マルティネスはしばらく休養を取ることが許された。

リチャは、オーストラリア、オランダ、クロアチアとの対戦を含む、中東でのワールドカップで4試合に出場した。

決勝戦では交代出場したが、試合後のルサイル・スタジアムとアルゼンチンの首都ブエノスアイレスで、数千人のサポーターの前で優勝パレードに参加し、祝杯をあげた。

同じ決勝に出場したヴァランヌは、フォレスト戦のスタメンに名を連ねた。

ヴァランヌは、ワールドカップ決勝で敗れた後すぐにプレーする意欲を見せ、エリック・テン・ハフ監督を感心させた。監督は、ワールドカップ後の2試合で、病気の発生がチームを襲い、センターバックにカゼミーロとルーク・ショーを配置せざるを得なかった。

ハリー・マグワイアとビクトル・リンデロフも体調を崩した選手で、マグワイアはフォレスト戦に交代出場した。マルティネスの復帰は、チームにとって嬉しい弾みを与えることになる。

2021年4月以来の5連勝を目指す中、マルティネスが大晦日のウルヴズ戦に出場できるかはわからない。

モリニューでの試合に先立ち、監督は金曜日の午後にユナイテッドのクラブメディアと試合前のインタビューを行う予定だ。

1月3日にはオールド・トラッフォードで新年初戦のボーンマス戦が行われ、その72時間後には再びホームでエヴァートンとのエミレーツFAカップが予定されている。

リーグワンのチャールトン・アスレティックと対戦するカラバオカップの準々決勝は1月10日（火）に行われる。

1月14日（土）には、ペップ・グアルディオラ監督が率いるシティーとのマンチェスターダービーがランチタイムに開催される。

マルティネスの復帰はユナイテッドにとってこれ以上ないタイミングであり、2022年をポジティブに締めくくり、最近の勢いを1月以降につなげたい。