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ユナイテッドレジェンドのトニー・ダンが逝去

マンチェスター・ユナイテッドが初めてヨーロピアンカップ優勝を果たしたチームの左サイドバックを務めたトニー・ダンが、逝去した。享年78歳だった。

アイルランド出身のダンは、ユナイテッド在籍中に歴代8位となる535試合に出場した。

ニューカッスル・ユナイテッド戦とウェスト・ブロムウィッチ戦でゴールを決めたダンだったが、サー・マット・バズビーが率いた1960年代のユナイテッドの一員として、素晴らしい守備で評価を高めた選手だった。

ダブリン出身のダンは、1960年にシェルボーンからクラブに加入し、その年のバーンリー戦でデビューを果たした。

オールド・トラッフォードでの輝かしいキャリアの始まりでもあり、1963年に優勝したFAカップでも、レスター・シティーとの決勝戦に先発出場し、ユナイテッドで初のタイトルを獲得した。その後4シーズンのリーグ戦でわずか6試合しか欠場しなかった彼は、1965年と1967年のリーグ優勝にも貢献した。

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オールド・トラッフォードでプレーするトニー・ダン

ダンは、イングランドのクラブとしては史上初となる1968年のヨーロピアンカップ優勝にも大きく貢献した一人で、ベンフィカとの決勝だけではなく、ウェンブリーまでの全ラウンドに出場した。

1973年、これまでの功績を称えられてユナイテッドからフリートランスファー扱いとなり、ボルトン・ワンダラーズに移籍。のちにダンは同クラブのアシスタントマネージャーを務めた。

アイルランド代表でも33試合に出場したダンは、1969年に代表の年間最優秀選手賞を受賞。チームプレーヤーが同賞を受賞する珍しいケースとなった。ダンは間違いなく、クラブ史上ベストサイドバックの一人だった。

マンチェスター・ユナイテッド全関係者は、トニーのご遺族に心からお悔やみを申し上げます。

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