ユナイテッド

サンチョのタトゥーに込められた意味

月曜日 26 7月 2021 00:39

待ちに待ったジェイドン・サンチョが、正式にマンチェスター・ユナイテッドの選手になった。

21歳のサンチョはEuro 2020決勝まで勝ち上がったイングランド代表のメンバーだったため、ユナイテッドサポーターが彼のプレーを見ることができるのは、まだ少し先になるだろう。

ジェイドンが2021-22シーズンの新ホームシャツ(半袖)に袖を通した時、ファンは彼がボディアートに熱中していることに気づいただろう。

タトゥーは、現代のフットボール選手の間では珍しいものではない。代表とクラブでチームメートになったマーカス・ラッシュフォードは、��臓の上に巨大なライオンをあしらった印象的なデザインのタトゥーを入れている。

ビクトル・リンデロフやアレックス・テレスも目立つタトゥーを入れており、ジェイドンのように特別な意味を持つタトゥーを入れている選手も少なくない。

クラブ加入後に収録された最初のインタビューで、彼にとって最も意味のあるデザインはどれかと尋ねたところ、ジェイドンは左前腕を指した。そこには、家族への哀悼の意が込められていた。

「これは最初に入れたもので、最も意味のあるもの。というのも、僕の弟は幼い頃に亡くなってね。小学生のときに詩を書いて、お葬式で読んだので、これが一番意味のあるものなんだ」

彼が書いた詩の内容は、こうだ。

君と僕はずっと一緒。君は僕たちを幸せにし、喜びを与えてくれた。君は特別な男の子だった。君が大きくなって、僕がフットボール教え、カップを獲得する日を楽しみにしていた。でも、君はもういない。僕はどうしたらいいの? ベイビー・ブラザー、愛しているよ。

「詩の周りには、鳥、天国、天使、蝶、そして姉と弟のイニシャルが描かれている」と、ジェイドンは続けた。

サンチョのユナイテッド移籍が完了

 記事

ジェイドンが2026年までの契約(1年の延長オプション付き)にサインしたことを発表。

サンチョの左腕が家族への思いを込めたものであるのに対し、右腕はよりカラフルな漫画のキャラクターを集めたもので、今後コレクションを増やす予定だという。

「幼い頃にマンガが好きだったので、こっちの腕は自由にやっているんだ」

「これはまだ完成していないんだ。スパイダーマン、ソニック、シンプソンズ......まだ完成していないから、これからもっと増えるよ」

一日も早く、彼がオールド・トラッフォードで両手を挙げて喜ぶ姿を見たい。

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