ユナイテッド

地元病院にプレゼントを贈呈

金曜日 24 12月 2021 14:27

マンチェスター・ユナイテッドの男女チームは、グレーター・マンチェスターにある3つの小児病院の患者とスタッフに、毎年恒例の応援メッセージとプレゼントを贈った。

新型コロナウイルスの流行により、選手たちは今年も直接プレゼントを届けることができなかったが、代わりにプレゼントを詰め込み、ロイヤル・マンチェスター小児病院、ザ・クリスティ、フランシス・ハウス小児ホスピスの患者やスタッフにバーチャルメッセージを届けた。

スタッフの日頃の努力に感謝し、患者の気持ちを高めるためにポジティブなメッセージを送るとともに、シャツや帽子などユナイテッドをテーマにしたプレゼントを贈り、ホリデー期間に相応しい楽しい気持ちを届けた。

スコット・マクトミネイは、この時期にプレゼントと願い事を送る重要性について語った。「クリスマスは1年の中でも特別な時期。家族や子供たちが愛されていることを実感し、クリスマスの温かさを感じることが大切。フットボール選手であることの一番の喜びは、ファンの笑顔を見ることです」

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クリスチアーノ・ロナウドも毎年恒例の行事を振り返っている。「今年は病院を訪問できなくて残念。この特別な時期に若者たちを支援することはとても重要で、再びこの活動に参加できることを光栄に思う」

マンチェスター・ユナイテッド・ファウンデーションは、クラブを代表して毎年クリスマス訪問を行っており、今年は2,000点以上のマンチェスター・ユナイテッドアイテムをスタッフや患者に届けた。

フランシス・ハウス・チルドレンズ・ホスピスの最高責任者であるデイヴィッド・アイルランド氏は、マンチェスター・ユナイテッドの支援の重要性について次のように述べている。「フランシス・ハウスのクリスマスには、毎年、何年も前からユナイテッドが訪問してくれています」

「今年は本当に大変な年だったので、家族のためだけでなく、ここのスタッフのためにも、周りの方達が私たちのことを考えてくれていることを知るのは本当に重要です。色々と大変でした。誰もが多くの不安やストレスを抱えて働いていますが、クリスマス直前に、このようなプレゼントが私たちにちょっとした喜びと元気を与えてくれるのです」

また、クラブのマスコットであるフレッド・ザ・レッドがプレゼントの梱包や配達を手伝ってくれ、フランシス・ハウスに滞在する若者や家族を笑顔にした。

フランシス・ハウスに入所している子供の父親代わりであるアーロン・クラークは、今回の訪問について次のように語っている。「子供たちにとって良い思い出になる。病気であるため、外出したり、特別な経験をしたりするのは簡単ではありません」

「マーカス・ラッシュフォードは以前も訪れていますし、フアン・マタも娘の学校に来てくれました。ユナイテッドの選手たちは、コミュニティーのことを気にかけてくれているのです」

今回の支援は、マンチェスター・ユナイテッド・ファウンデーションの“サンタズ・レッド・ヘルパーズ”キャンペーンの一環で、若者に機会を提供するとともに、冬の間、地域社会や家族を支援している。

今年のキャンペーンでは、ファレシェア・グレーター・マンチェスターも支援しており、クラブと財団は、今年のクリスマスに必要な40万食の食事を提供するために10万ポンドを寄付した。

サンタズ・レッド・ヘルパーキャンペーンの詳細はこちらから

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