ラッシュフォードが負傷で代表離脱
フットボール協会は、マンチェスター・ユナイテッドのフォワード、マーカス・ラッシュフォードが負傷によりイングランド代表を離れたことを明らかにした。
ラッシュフォードは、UEFAネーションズリーグのアイスランド戦、デンマーク戦を予定しているガレス・サウスゲート監督が率いるスリー・ライオンズに先週招集されたばかりだった。
しかし、痛めている足首の治療に集中すべき時期で、マーカスは同2試合に出場すべきではないと判断された。
ラッシュフォードは8月16日に行われたセビージャとのヨーロッパリーグ準決勝に出場し、87分プレー。2週間前にシーズンを終えたばかりというとこともあり、今は休養と療養が必要な時期だ。
クラブが発表した最新情報は次の通り。「マーカスは、来シーズンのプレミアリーグに向けて軽度の足首の負傷から回復したばかりで、ヨーロッパリーグ後の休暇時期が短いことを考慮した結果、イングランド代表での試合出場は時期尚早と判断した」
ラッシュフォードは、自身のソーシャルメディアアカウントに以下のメッセージを投稿している。
「残念。チームをがっかりさせたくはないけれど、自分にとっては試合開催の時期が早過ぎた。ベストを尽くしたけれど、クラブと代表のためにもシーズンに向けて万全の状態にしないといけない。幸運を願っているよ。自宅から応援させてもらう」
ユナイテッドの2020-21シーズンは、9月19日にオールド・トラッフォードで開催されるクリスタル・パレス戦からスタートする。
代表に招集された2選手
先週クラブと新契約を結んだゴールキーパーのディーン・ヘンダーソンは現在も代表に参加しており、サウスゲート監督の前でアピールしたいところ。
そのほかにもアカデミー出身者のメイソン・グリーンウッドがフル代表に初めて招集されている。
イングランドは9月5日にレイキャビクでアイスランドと、8日にコペンハーゲンでデンマークと対戦する。どちらの試合も無観客で開催される。
ウィリアムズも代表を離脱
ディフェンダーのブランドン・ウィリアムズも、足の怪我のため先日U-21代表を離脱することになった。
エイディ・ブースロイド監督率いるイングランドU-21代表は、欧州選手権予選のコソボ戦とオーストリア戦を戦う予定で、これまでU-20代表でプレーしてきたブランドンにとって今回のU-21招集はステップアップの機会だった。