ユナイテッド

ファンズ・シェア・スキームに関する最新情報

火曜日 16 11月 2021 06:49

マンチェスター・ユナイテッドは、サポーターがクラブのオーナーシップに関わる道を開くためのファンズ・シェア・スキームの創設に向けた進捗状況を発表した。

この制度については、数ヵ月前からマンチェスター・ユナイテッド・サポーターズ・トラスト(MUST)と話し合いが行われている。

クラブが現地11月15日に発表した声明の内容は、以下の通り。

「我々は、ファンのみなさんにとって意義のあるマンチェスター・ユナイテッドの所有権を得るため、ファンズ・シェア・スキームについて、時間をかけてMUSTと話し合いを進めています」

「これは、ファンがマンチェスター・ユナイテッドの所有権を長期的に構築する道を開くための制度であり、ファンの声を株式所有構造に反映させるためのものです」

「現在、MUSTと専門家の協力を得て、複雑な法的規制に対応しているところです」

「ファンズ・シェア・スキームの進展に加えて、役員レベルでのサポーターとの対話のための新しいチャンネルとして、ファンズ・アドバイザリー・ボードの設立も進めており、これは間もなく開始される予定です」

このシェア・スキームとアドバイザリー・ボードは、マンチェスター・ユナイテッドの共同会長であるジョエル・グレイザー氏が、6月にクラブのファンズフォーラムとの会合で提案したもので、同氏は「サポーターとの関係をリセットし、クラブ全体を強化する」ことに期待を寄せている。

提案されたシェア・スキーム案では、グレイザー家が保有するB株と同様の高い議決権を持つ、新しいクラスのファン株が導入される。

シェア・スキームおよびアドバイザリー・ボードの詳細については、手続きが完了後に発表される予定だ。

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